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	<title>kayakaya日記</title>
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	<description>kayakayaの日々の記録。Web日記/ブログみたいなところ。時に真面目なことも書くかも。</description>
	<dc:creator>kayakaya</dc:creator>
	<dc:rights>Copyright 2010 kayakaya &lt;kayakaya@kayakaya.net&gt;, copyright of comments by respective authors</dc:rights>
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	<title>kayakaya日記</title>
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<dc:date>2010-03-10T01:27:54+09:00</dc:date>
<title>お水取りに行ってきたよ</title>
<dc:creator>kayakaya</dc:creator>
<dc:subject>Nara</dc:subject>
<description>去年に引き続き今年もお水取りに行ってきました。 登大路の駐車場に止めて、まずは興福寺国宝館へ。国宝館は先日の3月1日にリニューアルオープンし、展示品を囲うガラスケースがなくなったと聞いて行ってきました。現在は仏像などの展示品は露出して並んでいます。ガラスの反射がないので、直に見られるのは嬉しい限り。ただでさえ、奈良時代と鎌倉時代製作の国宝や重文の仏像がわんさと展示されているので、実に濃密な空間でした。どきどきしっぱなしでしたね。有名な千手観音菩薩立像や阿修羅像*1は言うまでもありませんが、阿修羅を含む乾漆八部衆立像や木造十二神将立像なども印象的でした。ずらっと並べてあるのでシリーズ作品(連作)として眺められるところがよろしい。 その後、ならまちにあるたい焼き屋「こたろう」へ行きました。が、本日分売り切れでした。あらら(がっくし)。ぶらぶらならまちを散策し、春日大社を経て、二月堂に。ならまちもカフェや雑貨屋ちっくな店が増えましたねぇ。観光地化していると云えばそれまでですが少し寂しいような。カフェは好きなので増えてほしいですが、どこも絵手紙風フォントの店看板なのは間違ってないかい? 今..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>お水取りに行ってきたよ</h3><p><a href="http://www.flickr.com/photos/kayakaya/4419541311/"><img title="Nigatsudo, Todaiji and Peoples waiting for Omizutori" alt="Nigatsudo, Todaiji and Peoples waiting for Omizutori" src="http://farm5.static.flickr.com/4021/4419541311_7e5d9cf269_m.jpg" class="right" width="240" height="180"></a></p>
<p><a href="http://kayakaya.net/d/20090311.html#p01">去年</a>に引き続き今年もお水取りに行ってきました。</p>
<p>登大路の駐車場に止めて、まずは興福寺国宝館へ。国宝館は先日の3月1日にリニューアルオープンし、展示品を囲うガラスケースがなくなったと聞いて行ってきました。現在は仏像などの展示品は露出して並んでいます。ガラスの反射がないので、直に見られるのは嬉しい限り。ただでさえ、奈良時代と鎌倉時代製作の国宝や重文の仏像がわんさと展示されているので、実に濃密な空間でした。どきどきしっぱなしでしたね。有名な<a href="http://www.kohfukuji.com/property/cultural/099.html">千手観音菩薩立像</a>や<a href="http://www.kohfukuji.com/property/cultural/001.html">阿修羅像</a><span class="footnote">*1</span>は言うまでもありませんが、阿修羅を含む<a href="http://www.kohfukuji.com/property/cultural/015.html">乾漆八部衆立像</a>や<a href="http://www.kohfukuji.com/property/cultural/098.html">木造十二神将立像</a>なども印象的でした。ずらっと並べてあるのでシリーズ作品(連作)として眺められるところがよろしい。</p>
<p>その後、ならまちにあるたい焼き屋「こたろう」へ行きました。が、本日分売り切れでした。あらら(がっくし)。ぶらぶらならまちを散策し、春日大社を経て、二月堂に。ならまちもカフェや雑貨屋ちっくな店が増えましたねぇ。観光地化していると云えばそれまでですが少し寂しいような。カフェは好きなので増えてほしいですが、どこも絵手紙風フォントの店看板なのは間違ってないかい?</p>
<p>今日は二月堂の下から見るのではなく、二月堂上の茶所付近で松明が上ってくるところを見物する予定でした。しかし、上に登ることができるのは18時まででギリギリ時間制限に引っ掛ることに(事前の調査不足で反省ちう)。で、二月堂の下から、しかも今までで一番遠方から眺めることになりました。写真を見ると雰囲気が分かりますよね? そういえば、後ろに中学生の修学旅行(?)の集団がいて賑やかでしたが、よくお水取りに集団を連れてくるなぁと感心しました(引率が大変という意味で)。肝心のお松明ですが、昨年に比べるとお松明の振り回し方が派手ではないかな、と批評めいたことを思うようになるなど一丁前のお水取り見物客気分です。</p>
<p>お松明の後で、二月堂内に入って修二会の行事を拝見しました。事前に申し込めば内陣にも入れるらしいので、来年はこちらも見物できるように調べておかないと。キリスト者とはいえ仏教のこのような行事には興味あります。関連では、若狭のお水送りを見物してから、二月堂のお水取りに臨みたいなぁと密かに考えていたりします。</p><div class="footnote">
	<p class="footnote">*1&#160;残念ながら背後から見ることはできません</p>
</div>

<p><a href="http://kayakaya.net/d/20100309.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kayakaya.net/d/20100308.html#p01">
<link>http://kayakaya.net/d/20100308.html#p01</link>
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<dc:date>2010-03-09T00:42:32+09:00</dc:date>
<title>さくらインターネットの野良ビルドRubyでiconvを使う</title>
<dc:creator>kayakaya</dc:creator>
<dc:subject>ruby</dc:subject>
<description>さくらインターネットに野良ビルドしているRubyで、Hikiを動かしていたところiconvが見つからない、というエラーが出でるでは。そう言えば、FreeBSDでRubyをビルドする場合はiconvの場所を指定してあげる必要があったなぁと思い出しました。また同じミスをしないためにメモがてら書いておきます。 Ruby 1.8系 1.8.7はconfigure一発でOK $ ./configure --prefix=$HOME/local/ruby187/ --program-suffix=1.8.7 --with-opt-dir=/usr/local  --disable-doc-install $ irb1.8.7 irb(main):001:0 require 'iconv' = true irb(main):002:0 Ruby 1.9系 1.9.1はconfigure, make  make installの後で、extconf.rbで指定してあげると。 $ ./configure --prefix=$HOME/local/ruby191/  --program-suffix=..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>さくらインターネットの野良ビルドRubyでiconvを使う</h3><p>さくらインターネットに野良ビルドしているRubyで、Hikiを動かしていたところiconvが見つからない、というエラーが出でるでは。そう言えば、FreeBSDでRubyをビルドする場合はiconvの場所を指定してあげる必要があったなぁと思い出しました。また同じミスをしないためにメモがてら書いておきます。</p>
<h4>Ruby 1.8系</h4>
<p>1.8.7はconfigure一発でOK</p>
<pre>$ ./configure --prefix=$HOME/local/ruby187/ --program-suffix=1.8.7 --with-opt-dir=/usr/local  --disable-doc-install
$ irb1.8.7
irb(main):001:0&gt; require 'iconv'
=&gt; true
irb(main):002:0&gt;</pre>
<h4>Ruby 1.9系</h4>
<p>1.9.1はconfigure, make &amp;&amp; make installの後で、extconf.rbで指定してあげると。</p>
<pre>$ ./configure --prefix=$HOME/local/ruby191/  --program-suffix=1.9 --disable-doc-install
$ make &amp;&amp; make install
$ cd ext/iconv
$ ruby1.9 extconf.rb --prefix=$HOME/local/ruby191 --with-iconv-dir=/usr/local
checking for iconv() in iconv.h... no
checking for iconv() in -liconv... yes
checking for const of iconv() 2nd argument... yes
checking for iconvlist() in iconv.h... yes
checking for __iconv_free_list() in iconv.h... no
creating Makefile
$ make &amp;&amp; make install
gcc -shared -o iconv.so iconv.o -L. -L/home/kayakayaichthys/local/ruby191/lib -Wl,-R/home/kayakayaichthys/local/ruby191/lib -L/usr/local/lib -Wl,-R/usr/local/lib -L.  -rdynamic -Wl,-soname,iconv.so   -liconv  -lthr -lrt -lcrypt -lm   -lc
/usr/bin/install -c -m 0755 iconv.so /home/kayakayaichthys/local/ruby191/lib/ruby1.9/site_ruby/1.9.1/i386-freebsd7.1
$ irb1.9
irb(main):001:0&gt; require 'iconv'
=&gt; true
irb(main):002:0&gt; exit</pre>
<h4>参考にしたサイト</h4>
<ul>
<li><a href="http://jp.rubyist.net/magazine/?0009-BundledLibraries#l33">るりま 標準添付ライブラリ紹介 【第 3 回】 Kconv/NKF/Iconv</a></li>
<li><a href="http://www.ruby-lang.org/ja/man/html/iconv.html">iconv - Rubyリファレンスマニュアル</a></li>
</ul>
<p><a href="http://kayakaya.net/d/20100308.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kayakaya.net/d/20100307.html#p01">
<link>http://kayakaya.net/d/20100307.html#p01</link>
<xhtml:link xhtml:rel="alternate" xhtml:media="handheld" xhtml:type="text/html" xhtml:href="http://kayakaya.net/d/20100307.html#p01" />
<dc:date>2010-03-07T01:11:41+09:00</dc:date>
<title>Firefox + Safari からSafari + Chromeに変更</title>
<dc:creator>kayakaya</dc:creator>
<dc:subject>firefox</dc:subject>
<dc:subject>safari</dc:subject>
<dc:subject>chrome</dc:subject>
<dc:subject>mac</dc:subject>
<description>ここ1年ほどFirefoxをメインに、Safariをサブのブラウザとして使ってきたのですが、Safariメイン、Chromeサブの組み合わせに変更しました。 メインのブラウザでいわゆるブラウジングをし、サブではGmailやRTM、last.fmなど常に開き放しのサイトを表示させるように使い分けています。わざわざ分けている理由は、例えばGmailを読んでいる時にはブラウジングした時のタブは見たくないからですね。関係ないタブがあると気が散ります。ちなみに、livedoor Readerなどは他のサイトを表示させることが多いのでメインのブラウザで見てます。つまり、サブのブラウザで表示させているサイトはできればスタンドアローンアプリで使いたい類になりますね。Google GearがSnow Leopardでも使えれば便利なのですが仕方ありません。 FirefoxからSafariメインに変えた理由は、起動に時間がかかりメモリを大量に消費するからです。特に起動はイライラ。4秒〜6程度でイライラしていたら体に悪いと思いますが、他のブラウザが速いだけに我慢できないですね。ちなみに、Safari、C..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>Firefox + Safari からSafari + Chromeに変更</h3><p>ここ1年ほどFirefoxをメインに、Safariをサブのブラウザとして使ってきたのですが、Safariメイン、Chromeサブの組み合わせに変更しました。</p>
<p>メインのブラウザでいわゆるブラウジングをし、サブではGmailやRTM、last.fmなど常に開き放しのサイトを表示させるように使い分けています。わざわざ分けている理由は、例えばGmailを読んでいる時にはブラウジングした時のタブは見たくないからですね。関係ないタブがあると気が散ります。ちなみに、livedoor Readerなどは他のサイトを表示させることが多いのでメインのブラウザで見てます。つまり、サブのブラウザで表示させているサイトはできればスタンドアローンアプリで使いたい類になりますね。Google GearがSnow Leopardでも使えれば便利なのですが仕方ありません。</p>
<p>FirefoxからSafariメインに変えた理由は、起動に時間がかかりメモリを大量に消費するからです。特に起動はイライラ。4秒〜6程度でイライラしていたら体に悪いと思いますが、他のブラウザが速いだけに我慢できないですね。ちなみに、Safari、Chrome、Operaも1秒ほどで起動します。あとはメモリ。Firefoxはたいてい500MB以上は消費するのでおいおいと思うわけです。MacBookには4GB積んでいるので足りなくなることはないですが、時々キツキツになることが。</p>
<p>Chromeを使っていた時にメモリ消費量を調べてみると100MB切っていることに気付きました。これならば、Safari + Chromeで使う方がメモリの節約になるのではないかと思い、1ヶ月ほど前にFirefoxから切り替えました。Firebugを使いたいがためにFirefoxを上げる時がありますが、それ以外では困ってません。</p>
<p>いっそChromeメインにしても良いのですが、1Password対応が限定的なためにSafariをメインにしています<span class="footnote">*1</span>。なお、Chromeの1Password拡張機能の導入方法は、AgileWebsolutionsの<a href="http://support.agilewebsolutions.com/showthread.php?22003-Setup-instructions">Thread: Setup instructions</a>に書かれてます。正式リリースではないバージョンですので自己責任で。Chromeの1Password拡張機能が、SafariやFirefoxの拡張機能と同等の機能がサポートされれば、Chromeをメインにする可能性大です。</p>
<p>そういえば、WindowsやUbuntuのFirefoxはメモリ周りで不満に思ったことがないのですが、Macとのアーキテクチャーの違いなのでしょうか。この辺りはよく分かりません。ともあれ、案外ブラウザは簡単に乗り換えられるものですね。今やローカルではブックマークはほぼ使ってませんし、乗換えのコストが劇的に減っているのではないかと思います。ネットの情報を参照するものはネットに置いておくのが吉なのでしょう。</p><div class="footnote">
	<p class="footnote">*1&#160;パスワードはサイト毎に1Passwordが生成したランダムな文字列を使っています。自分ではマスターパスワード以外は覚えていませんから1Passwordがないとあらゆるサイトにログインできません</p>
</div>

<p><a href="http://kayakaya.net/d/20100307.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kayakaya.net/d/20100305.html#p01">
<link>http://kayakaya.net/d/20100305.html#p01</link>
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<dc:date>2010-03-06T00:50:45+09:00</dc:date>
<title>三田市立図書館蔵書検索iPhone版のiSandaTosyoを改良</title>
<dc:creator>kayakaya</dc:creator>
<dc:subject>ruby</dc:subject>
<description>iSandaTosyo - 三田市立図書館蔵書検索iPhone版  三田市立図書館の蔵書をiPhoneから検索する「iSandaTosyo」の続き。 蔵書の書誌情報を表示する画面を変更しました。書名、著者名、ページ名、分類、ISBNなどいくつかの項目のみ表示していましたが、公式の検索結果と同じものを表示するようにしました。 公式サイトの元の検索結果はテーブルタグで項目を表示しています。これが曲者で翻訳本、シリーズ本などによって表示する項目数が異り、スクレイピングの結果を場合分けをするのが困難になったのが理由です。結果をそのまま整形せずに表示しているのでダブりなどがありますが、表示が崩れるよりはましと判断しました。iPhoneらしくない画面ですが、まぁ仕方ないですね……。 僕が図書館に行くたびに使ってみて、表示が崩れるのはちょっとと思い改良してみました。他に機能で不足しているのはページングですが、著者名で検索しない限りは困らないので気が向いたときにでも改良することに。今回はいじりません。</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>三田市立図書館蔵書検索iPhone版のiSandaTosyoを改良</h3><p><a href="http://www.flickr.com/photos/kayakaya/4408233447/"><img title="iSandaTosyo" alt="iSandaTosyo" src="http://farm3.static.flickr.com/2708/4408233447_79e97dfd8e_m.jpg" class="right" width="160" height="240"></a></p>
<ul>
<li><a href="http://kayakaya.net/isandatosyo">iSandaTosyo</a> - 三田市立図書館蔵書検索iPhone版</li>
</ul>
<p><a href="http://kayakaya.net/d/20100114.html#p01">三田市立図書館の蔵書をiPhoneから検索する「iSandaTosyo」</a>の続き。</p>
<p>蔵書の書誌情報を表示する画面を変更しました。書名、著者名、ページ名、分類、ISBNなどいくつかの項目のみ表示していましたが、公式の検索結果と同じものを表示するようにしました。</p>
<p>公式サイトの元の検索結果はテーブルタグで項目を表示しています。これが曲者で翻訳本、シリーズ本などによって表示する項目数が異り、スクレイピングの結果を場合分けをするのが困難になったのが理由です。結果をそのまま整形せずに表示しているのでダブりなどがありますが、表示が崩れるよりはましと判断しました。iPhoneらしくない画面ですが、まぁ仕方ないですね……。</p>
<p>僕が図書館に行くたびに使ってみて、表示が崩れるのはちょっとと思い改良してみました。他に機能で不足しているのはページングですが、著者名で検索しない限りは困らないので気が向いたときにでも改良することに。今回はいじりません。</p>
<p><a href="http://kayakaya.net/d/20100305.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kayakaya.net/d/20100304.html#p01">
<link>http://kayakaya.net/d/20100304.html#p01</link>
<xhtml:link xhtml:rel="alternate" xhtml:media="handheld" xhtml:type="text/html" xhtml:href="http://kayakaya.net/d/20100304.html#p01" />
<dc:date>2010-03-05T12:45:34+09:00</dc:date>
<title>『あなたはなぜ値札にダマされるのか?—不合理な意思決定にひそむスウェイの法則 』</title>
<dc:creator>kayakaya</dc:creator>
<dc:subject>books</dc:subject>
<description>あなたはなぜ値札にダマされるのか?―不合理な意思決定にひそむスウェイの法則 	オリ ブラフマン/ロム ブラフマン/Ori Brafman/Rom Brafman/高橋 則明 	日本放送出版協会 	￥ 1,575  行動経済学を分かりやすく説明した翻訳本という認識で良いのかな? 購買や面接、テストなど合理的に思考すると思われるシーンにおいても、合理的ではない行動を取るという話ですね。エピソード満載でさくさくっと読めました。速読な人なら通勤電車の往復で読めるくらいな手軽さなので、話の種にへーっと読んでみると良いと思います。タイトルは「あなたはなぜ値札にダマされるのか」となっていますが副題の「不合理な意思決定にひそむスウェイの法則」の方がふさわしいでしょうね。「値札にダマされるのか」は釣りでしょう。そういう意味では、タイトルだけで本書を手に取った僕はダマされているのかしれません……。ダマされる?ところでは男性は美人の女性に弱いのね……というエピソードが多いです。はい。美人には不合理な判断をしてしまうので世の男性は気をつけましょう*1 以下スウェイの法則を自分なりに掻い摘んで紹介。 損失回..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>『あなたはなぜ値札にダマされるのか?—不合理な意思決定にひそむスウェイの法則 』</h3><p>	<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E5%80%A4%E6%9C%AD%E3%81%AB%E3%83%80%E3%83%9E%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B-%E2%80%95%E4%B8%8D%E5%90%88%E7%90%86%E3%81%AA%E6%84%8F%E6%80%9D%E6%B1%BA%E5%AE%9A%E3%81%AB%E3%81%B2%E3%81%9D%E3%82%80%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87-%E3%82%AA%E3%83%AA-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%95%E3%83%9E%E3%83%B3/dp/414081330X%3FSubscriptionId%3D1PE38HKS6CPYCN0NM382%26tag%3Dkayakaya-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D414081330X">
		<img class="amazon-detail left" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/418AzCdZsgL._SL75_.jpg"
		height="75" width="52"
		alt="あなたはなぜ値札にダマされるのか?―不合理な意思決定にひそむスウェイの法則" title="あなたはなぜ値札にダマされるのか?―不合理な意思決定にひそむスウェイの法則">
	</a>
	<span class="amazon-title">あなたはなぜ値札にダマされるのか?―不合理な意思決定にひそむスウェイの法則</span><br>
	<span class="amazon-author">オリ ブラフマン/ロム ブラフマン/Ori Brafman/Rom Brafman/高橋 則明</span><br>
	<span class="amazon-label">日本放送出版協会</span><br>
	<span class="amazon-price">￥ 1,575</span><br style="clear: left">
</p>
<p>行動経済学を分かりやすく説明した翻訳本という認識で良いのかな? 購買や面接、テストなど合理的に思考すると思われるシーンにおいても、合理的ではない行動を取るという話ですね。エピソード満載でさくさくっと読めました。速読な人なら通勤電車の往復で読めるくらいな手軽さなので、話の種にへーっと読んでみると良いと思います。タイトルは「あなたはなぜ値札にダマされるのか」となっていますが副題の「不合理な意思決定にひそむスウェイの法則」の方がふさわしいでしょうね。「値札にダマされるのか」は釣りでしょう。そういう意味では、タイトルだけで本書を手に取った僕はダマされているのかしれません……。ダマされる?ところでは男性は美人の女性に弱いのね……というエピソードが多いです。はい。美人には不合理な判断をしてしまうので世の男性は気をつけましょう<span class="footnote">*1</span></p>
<p>以下スウェイの法則を自分なりに掻い摘んで紹介。</p>
<h4>損失回避の法則</h4>
<blockquote><p>損失の可能性をなんとしても避けようとする</p>
</blockquote>
<p>旅の途中にタイヤがパンクして、予定を間に合わせようと知らない下道に入り込むこむシーンです。長期的な視点に立てば、遅れを受け入れてタイヤ交換後も同じ道を走れば良かったわけです。下道に入り込むケースではさらに状況を悪化させる可能性がありますね。車を運転しているので良く分かります。時間に遅れそうな時に……。</p>
<p>電話の契約では固定料金よりも従量料金の方がお得な人でも、つい電話してしまうのではないかという心配からより割高な固定料金で契約してしまう例を上げています。</p>
<h4>コミットメントの法則</h4>
<blockquote><p>ある物事に労力をかけたあとでは、それがうまくいかないとわかっていても止めることができない</p>
</blockquote>
<p>ベトナム戦争の泥沼を例に上げていましたが、日本にたとえるならば、ダムを初めとして公共事業でしょうか。公共事業の中止が相次いでいますが、事業には多額の税金をつぎ込んでおり、またお役所の面子もあるため、事業がうまくいかないことが分かっていても、今まで撤退しにくい状況に陥いっていました。</p>
<p>もし迷ったら「今からプロジェクトに参加することを選べと言われたらどうするか」と自問するのが良いとのこと。確かにそうですね。まぁ、それができないからコミットメントの法則に陥いるのですが……。</p>
<h4>価値基準の法則</h4>
<blockquote><p>客観的なデータではなく、最初の印象にもとづいて人やものの価値を判断する</p>
</blockquote>
<p>名もないオランダ人考古学者がジャワ島で発見した類人猿の化石は学界で見向きもされませんでしたが、イギリスの学会に属するアマチュアが捏造した人の化石は長い間学会から公式に認められていました。イギリスの権威ある学会員によるもので、しかも文明地のイングランドでの発見だったからです。ラベルによって客観性の判断が惑わされる例。</p>
<p>他には地下鉄駅構内でジョシア・ベルがジーンズで演奏した時には見向きもされなかったエピソード。この話は<a href="http://lifehacking.jp/2007/04/pearls-before-breakfast-a-social-experiment/">地下鉄構内にストラディヴァリウスの音色</a>にも詳しく載っています。ジーンズに野球帽、地下鉄構内というラベルが演奏を聴く耳を曇らせてしまったという……。</p>
<p>世間の価値観を疑うことでもあり、この法則に立ち向かうのは困難だと思います。グループ力学の法則のように一人でも異なる意見があれば話が違ってくるはず。組み合わせて考えてみるのも良いのかもしれません。</p>
<h4>評価バイアスの法則</h4>
<blockquote><p>ひとたびある物事に評価をくだすと、それに半する証拠が見えなくなる
評価ラベルをつけられた人は、実際にラベルどおりの特徴を身につける</p>
</blockquote>
<p>NBA(アメリカ・バスケットボール・リーグ)の選手を分析したデータによれば、選手の出場時間は得点力など客観的指数に比例せずに、ドラフトでの指名順位に比例するそうな。コーチはドラフトで高い順位で指名した選手だからやってくれるだろうという期待から、その選手を試合に出す傾向があるらしい。ドラフトでコーチの目が曇ってしまうわけですね。</p>
<p>つまり、本書にもありましたが、初デートの印象は大切と……。</p>
<h4>プロセスの公平性の法則</h4>
<blockquote><p>結果の損得よりも手続き上の公平性を重視する</p>
</blockquote>
<p>重い量刑を受けた受刑者でも、弁護士と話す時間が長かったりして自分の言い分を聞いてくれたと感じているならば、重い量刑を納得する傾向にあるそうな。逆に話す時間が短かければ軽い量刑でも不満に思うとのこと。つまり、量刑の重さに関わらず、自分が公平に扱われたかが満足の指標になっているわけです。この公平性の法則は犯罪者でもないVC(ベンチャー・キャピタリスト)と起業家の関係でも同様で、VCは頻繁に報告している起業家を信頼しやすくなるとか。ビジネスの成功という結果ではなく、そのプロセスであるコミュニケーションに重きを置いてしまうわけです。非常に理解できる話ですが、結果が求められるVCにとっては時に致命的な結果になるかもしれませんね。</p>
<h4>金銭的インセンティブの法則</h4>
<blockquote><p>報酬の可能性をちらつかされるとかえってもモチベーションが下がる</p>
</blockquote>
<p>スイスのとある自治体に放射性廃棄物貯蔵施設を建設する際に、地元住民の反対に対して補償金を提示したところ、逆に反対の意見が強くなってしまった例。補償金を提示する前の方が賛成意見があったにもかかわらずです。経済的観点からすれば金銭的インセンティブは合理的に思えます。金銭的インセンティブは脳の快楽中枢を刺激する特徴があり、快楽中枢と博愛中枢は同時に働かないそうな。金銭的インセンティブを与えると博愛中枢が働かないために、かえって国を助けようかという気運が下るらしい。金銭が絡むと利他的になりにくくなりますから、色々な局面で通用する法則のように思えました。</p>
<p>テストで100点を取ったらお小遣いを上げるという金銭的インセンティブは有効ではないわけですね。なるほど。</p>
<h4>グループ力学の法則</h4>
<blockquote><p>四人に三人は、まちがいだとわかっていながらも大多数に意見を従う。</p>
</blockquote>
<p>大勢の同調意見があれば、それに従ってしまう傾向があります。そのためにも反対意見の重要性を問いています。アメリカのイラク戦争の主張などはその典型でしょう。熱心に主張したアメリカ、それに反対し続けたフランス。さらにはローマ教皇選定にあたり必ず反対意見を述べる悪魔の枢機卿の役割を例に説きます。反対意見が重要であることは云うまでもありませんから、問題はどのようにその仕組みを作るかでしょう。制度的に保証されていなければ無意味です。この実装が難しいわけですが、グループワークなどで意図的に反対意見を云うような工夫をしたいなと思いました。</p><div class="footnote">
	<p class="footnote">*1&#160;本書の男女のサンプルで、女性が男性を判定するケースが少なかったようにも思えるので、本当の性差の話ではなくネタ程度で考えておくのが良いのでは。あるいは自戒を込めて。</p>
</div>

<p><a href="http://kayakaya.net/d/20100304.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kayakaya.net/d/20100227.html#p01">
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<dc:date>2010-02-28T01:34:02+09:00</dc:date>
<title>『ベーシックインカム入門』</title>
<dc:creator>kayakaya</dc:creator>
<dc:subject>books</dc:subject>
<description>ベーシック・インカム入門 (光文社新書) 	山森亮 	光文社 	￥ 882  ベーシックインカム(Basic Income, BI)について耳にすることが多いこともあり自分なりに論点を整理したくなって読んでみました。 大学で(少しながら)政治思想を学んだこともあり、すべての社会の成員に対して生活を保障する一定額の給付を行う制度は耳にしていました。J.S.ミル、トマス・ペインしかり。ただ、そのようなBI的制度は実現不可能なユートピアではないかという感想を抱いて深追いしませんでした。 さて、2000年代に入りBIが注目されてきたのは、日本で云えば、生活保護の捕捉率の低さや年金制度の破綻という実態があります。福祉国家の限界が見えてきたからとも云えます。そもそも制度が意図した生存権や老後の保障すら維持されない。結局のところ何らしら制度的に破綻しています。背景には福祉国家が経済成長と完全雇用を前提にしているからですが、経済成長率は鈍化し、そのため完全雇用も達成されていないというジレンマに陥っているわけです。 ところで、福祉国家に限らず19世紀以降の社会においては労働とは賃金労働を意味します。..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>『ベーシックインカム入門』</h3><p>	<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%A0%E5%85%A5%E9%96%80-%E5%85%89%E6%96%87%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B1%B1%E6%A3%AE%E4%BA%AE/dp/4334034926%3FSubscriptionId%3D0NCBH3VKJX40N7M3CVR2%26tag%3Dkayakaya-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4334034926">
		<img class="amazon-detail left" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41HlLIX497L._SL75_.jpg"
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		alt="ベーシック・インカム入門 (光文社新書)" title="ベーシック・インカム入門 (光文社新書)">
	</a>
	<span class="amazon-title">ベーシック・インカム入門 (光文社新書)</span><br>
	<span class="amazon-author">山森亮</span><br>
	<span class="amazon-label">光文社</span><br>
	<span class="amazon-price">￥ 882</span><br style="clear: left">
</p>
<p>ベーシックインカム(Basic Income, BI)について耳にすることが多いこともあり自分なりに論点を整理したくなって読んでみました。</p>
<p>大学で(少しながら)政治思想を学んだこともあり、すべての社会の成員に対して生活を保障する一定額の給付を行う制度は耳にしていました。J.S.ミル、トマス・ペインしかり。ただ、そのようなBI的制度は実現不可能なユートピアではないかという感想を抱いて深追いしませんでした。</p>
<p>さて、2000年代に入りBIが注目されてきたのは、日本で云えば、生活保護の捕捉率の低さや年金制度の破綻という実態があります。福祉国家の限界が見えてきたからとも云えます。そもそも制度が意図した生存権や老後の保障すら維持されない。結局のところ何らしら制度的に破綻しています。背景には福祉国家が経済成長と完全雇用を前提にしているからですが、経済成長率は鈍化し、そのため完全雇用も達成されていないというジレンマに陥っているわけです。</p>
<p>ところで、福祉国家に限らず19世紀以降の社会においては労働とは賃金労働を意味します。BIが登場する背景には、賃金労働のみを労働とする考え方への抗議がありました。本書を読んだ自分なりの結論としては、BIは単に福祉制度を置き換えるものではなく、幅広く労働観を問い直す思想と云えます。BIの財源論に答えを出せていない致命的な欠点があるにしろ、賃金労働至上主義だった労働観を見直すことができる上でも本書は必読だと思います。</p>
<p>労働観を中心に、BIの思想的、運動的な系譜を辿るとフェミニズム、障害者運動、失業者、福祉国家のパターナリズム批判、リバタリアニズムがあります。フェミニズムの系譜は、乱暴に云ってしまえば、家事にも賃金を! というよく耳にする意見です。家事労働や子育て(ケア労働と云う)にも賃金を求める主張から、問題を解決するためには一定額の給付が望ましいという主張に至ります。障害者運動の系譜では、障害の程度にもよりますが障害者は賃金労働市場において最初から不利な立場に置かれています。賃金労働をすることが不可能な人は社会的に価値がないのかという問いかけから、「生きることも労働である」という言葉が生まれました。ここから、特定のカテゴリーに属しているために給付される生活保護や年金ではなく、生存しているから給付されるBIの要求に至ります。失業者の観点からは、経済学の観点では不景気においては雇用の調整が行なわれることが前提しており、失業者は経済的に不利益を被るに留まらず社会的にも劣等的な立場を強いられます。失業者は好む好まざるに関わらず社会の中で必要である雇用調整という役割を引き受けているわけです。ここから、極論を云えば、失業も労働であると主張が生まれます。ここには、経済成長が鈍化し完全雇用が難しい現代において就労前提の失業者政策で良いのだろうかという主張も背景にあります。</p>
<p>これからを解決するためには、生活保護や各種手当など個別の給付でも良いわけですが、個別の支給には福祉職員による恣意的な選別を伴なうことになり、福祉国家のパターナリズム的傾向を助長することから自由主義の立場を取る者は批判的です(僕もそう)。また、個別の給付には受給者の資力調査が必要なことから官僚機構の肥大化にも繋がり財政的にはデメリットです。最近のBIの議論では後者を解決するためのBIの位置付けが多いように思います。</p>
<p>繰り返しになりますが、主に労働観を問い直す観点から本書を読みましたが、論点を提起する形で刺激的でした。新書という制約もあり、全ての論点を網羅している訳ではありません。特に財源論に関してはほとんど触れられていません。「構想は提起した。ただし実装はない」と思って読めばちょうど良いと思います。巻末には参考文献一覧が掲載されているので先に進むこともできます(新書濫造ブームの中で光文社新書は良い仕事をしていますね)。</p>
<p>なお、本書は視覚障害、肢体不自由な人向けにテキストデータの提供を行なっており、巻末にその引換券があります。このような試みが普及すればすばらしいことだと思います。</p>
<p><a href="http://kayakaya.net/d/20100227.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kayakaya.net/d/20100225.html#p02">
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<dc:date>2010-02-27T01:00:56+09:00</dc:date>
<title>まちづくり基本条例の市民検討会議、第8回目</title>
<dc:creator>kayakaya</dc:creator>
<dc:subject>politics</dc:subject>
<dc:subject>citizenship</dc:subject>
<description>まちづくり基本条例の市民検討会議、第7回目の続き。 今回から条文の具体的な項目を詰める作業に入りました。具体的な項目と言ってもアバウトに、例えば、情報公開の範囲について、環境アセスメントについて、公聴会について、という程度であって文言までは詰めていません。 今回は自分の準備不足もあって資料読みもせずに(配布されている自治体の条例プラスアルファは以前に読んでますが)臨んだこともあり、話は追うことができても突っ込んた発言ができなかったことが反省材料です。次回は資料も提出しなければならないので、この点は改善できるはず。 ただ発言に関して不安というか不満が…。コーディネータの先生が進行役となり発言の順序などを調整していますが、実際のところ機能しきれていないかなぁと。現在のスタイルとしては、コーディネーターの発言許可を待って意見を言う原則になっています(明確なルールではないかもしれません)。しかし、頻繁に意見する方々はコーディネーターの許可に(大げさに云えば)囚われずに発言することが多く、発言許可を待った方はタイミングを逃すなどして損をしている現状だと思っています。そのため、年配の特定の発言..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>まちづくり基本条例の市民検討会議、第8回目</h3><p><a href="http://kayakaya.net/d/20100213.html#p01">まちづくり基本条例の市民検討会議、第7回目</a>の続き。</p>
<p>今回から条文の具体的な項目を詰める作業に入りました。具体的な項目と言ってもアバウトに、例えば、情報公開の範囲について、環境アセスメントについて、公聴会について、という程度であって文言までは詰めていません。</p>
<p>今回は自分の準備不足もあって資料読みもせずに(配布されている自治体の条例プラスアルファは以前に読んでますが)臨んだこともあり、話は追うことができても突っ込んた発言ができなかったことが反省材料です。次回は資料も提出しなければならないので、この点は改善できるはず。</p>
<p>ただ発言に関して不安というか不満が…。コーディネータの先生が進行役となり発言の順序などを調整していますが、実際のところ機能しきれていないかなぁと。現在のスタイルとしては、コーディネーターの発言許可を待って意見を言う原則になっています(明確なルールではないかもしれません)。しかし、頻繁に意見する方々はコーディネーターの許可に(大げさに云えば)囚われずに発言することが多く、発言許可を待った方はタイミングを逃すなどして損をしている現状だと思っています。そのため、年配の特定の発言者の方々が大枠(原則論)の話に戻してしまう傾向にあること。そのため項目を詰めるような話に持ってゆきにくいと感じました。細かい話をしても原則論で切り替えされると土俵が違うので話にならない。このままでは、細かい話をするエネルギーが失なわれるのではないか、少なくとも自分だったら失なうだろうなーと思っています。会議はアイデアを出し議論をする場所であって、演説を聞きたい訳ではない。それを解決しないと検討会議から中身のある成果は出ないのではないか‥‥と感想をまとめているうちに心配になってところ。日記に書いているだけではダメなのでごにょごにょしないと。</p>
<p><a href="http://kayakaya.net/d/20100225.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
</item>
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<dc:date>2010-02-26T01:03:56+09:00</dc:date>
<title>鉄塔部活動</title>
<dc:creator>kayakaya</dc:creator>
<dc:subject>pylon</dc:subject>
<description>他にも日記に書きたいことがヤマほどあるのですが、鉄塔部活動を最優先で日記に書いておきます。 日没の時刻に鉄塔付近を通り掛ったので車を停めてパシャリ。iPhoneアプリその他でいつでも日没時刻が分かるようにしているので、天気さえ良ければ夕焼けと鉄塔を逃さすに撮れるわけです。 で、鉄塔に太陽が沈むアングルで撮れました。鉄塔ズームではなくあえてニュータウンちっくで。  飛行機雲と夕焼けと鉄塔が重なって、萌え要素たっぷりですね。街灯に灯りがついていれば良かったのですが仕方なし。  ちなみに、こんな感じのニュータウンで撮りました。典型的な郊外型ニュータウンです。  都市部へと送電線が集中してゆく郊外には、空を眺めれば鉄塔が見える風景がどこにでもあります。気がついていないだけかもしれません。景観云々はともかくとして、僕などは幼少の頃より鉄塔のある風景に慣れ親しんでいるので、郊外の鉄塔の方が原風景だったりします。そんな寡黙に立って仕事している鉄塔をぼーっと眺めるだけでも気分良くなれるかもしれませんよー。 ついでに鉄塔の魅力にはハマったら読んでほしい一冊を紹介。ファンタジーノベル大賞受賞作にもかか..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>鉄塔部活動</h3><p>他にも日記に書きたいことがヤマほどあるのですが、鉄塔部活動を最優先で日記に書いておきます。
日没の時刻に鉄塔付近を通り掛ったので車を停めてパシャリ。iPhoneアプリその他でいつでも日没時刻が分かるようにしているので、天気さえ良ければ夕焼けと鉄塔を逃さすに撮れるわけです。</p>
<p>で、鉄塔に太陽が沈むアングルで撮れました。鉄塔ズームではなくあえてニュータウンちっくで。</p>
<p><a href="http://www.flickr.com/photos/kayakaya/4386864565/"><img title="suburbs in twilight" alt="suburbs in twilight" src="http://farm5.static.flickr.com/4005/4386864565_67eb56ffff_m.jpg" class="flickr" width="240" height="180"></a></p>
<p>飛行機雲と夕焼けと鉄塔が重なって、萌え要素たっぷりですね。街灯に灯りがついていれば良かったのですが仕方なし。</p>
<p><a href="http://www.flickr.com/photos/kayakaya/4387625966/"><img title="Twilight in suburbs" alt="Twilight in suburbs" src="http://farm5.static.flickr.com/4040/4387625966_9905ff6b23_m.jpg" class="flickr" width="240" height="180"></a></p>
<p>ちなみに、こんな感じのニュータウンで撮りました。典型的な郊外型ニュータウンです。</p>
<p><a href="http://www.flickr.com/photos/kayakaya/4386867007/"><img title="Suburbs in twilight" alt="Suburbs in twilight" src="http://farm5.static.flickr.com/4002/4386867007_e385e92404_m.jpg" class="flickr" width="240" height="180"></a></p>
<p>都市部へと送電線が集中してゆく郊外には、空を眺めれば鉄塔が見える風景がどこにでもあります。気がついていないだけかもしれません。景観云々はともかくとして、僕などは幼少の頃より鉄塔のある風景に慣れ親しんでいるので、郊外の鉄塔の方が原風景だったりします。そんな寡黙に立って仕事している鉄塔をぼーっと眺めるだけでも気分良くなれるかもしれませんよー。</p>
<p>ついでに鉄塔の魅力にはハマったら読んでほしい一冊を紹介。ファンタジーノベル大賞受賞作にもかかわらず、題材が鉄塔だからかいまいち評価されていない気がしてなりません。あの送電線はどこに繋がっているのか、鉄塔の行き着く先!? を巡って少年が繰り広げる小説。男の子なら誰しも似たようなことをしたと思うのですが、大人になると忘れるのでしょうか……。小説を読んでぜひ鉄塔分を補給してくださいね。</p>
<p>	<a href="http://www.amazon.co.jp/%E9%89%84%E5%A1%94-%E6%AD%A6%E8%94%B5%E9%87%8E%E7%B7%9A-%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%AD-1-1/dp/4797342641%3FSubscriptionId%3D1ZYN93KGC2KDTSNXKHG2%26tag%3Dkayakaya-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4797342641">
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		height="75" width="52"
		alt="鉄塔 武蔵野線 (ソフトバンク文庫 キ 1-1)" title="鉄塔 武蔵野線 (ソフトバンク文庫 キ 1-1)">
	</a>
	<span class="amazon-title">鉄塔 武蔵野線 (ソフトバンク文庫 キ 1-1)</span><br>
	<span class="amazon-author">銀林 みのる</span><br>
	<span class="amazon-label">ソフトバンククリエイティブ</span><br>
	<span class="amazon-price">￥ 872</span><br style="clear: left">
</p>
<p><a href="http://kayakaya.net/d/20100225.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kayakaya.net/d/20100218.html#p01">
<link>http://kayakaya.net/d/20100218.html#p01</link>
<xhtml:link xhtml:rel="alternate" xhtml:media="handheld" xhtml:type="text/html" xhtml:href="http://kayakaya.net/d/20100218.html#p01" />
<dc:date>2010-02-19T00:56:23+09:00</dc:date>
<title>Yahoo!地図プラグインを修正</title>
<dc:creator>kayakaya</dc:creator>
<dc:subject>tDiary</dc:subject>
<dc:subject>map</dc:subject>
<description>Yahoo!地図プラグインを作成の続き IEで地図が表示されないバグ ええっと、IEで動作確認してませんでした。JavaScriptで動いているというのに何て馬鹿なことでしょうか。今回のミスは、 r = &quot;&quot; r  %Q|script type=&quot;text/javascript&quot;\n| r  %Q|function defineYmapIds() {\n|  @ymap_container.each do |ymap_info| r  %Q|var obj#{ymap_info[:ymapid]} = new  YahooMapsCtrl(&quot;#{ymap_info[:ymapid]}&quot;, &quot;#{ymap_info[:lat]}, #{ymap_info[:lon]}&quot;, #{ymap_info[:layer]}, YMapMode.MAP, YDatumType.WGS84);\n| end r  %Q|}\n| r  %Q|if (window.addEventListener) window.addEventListener('load', defineYmapIds , fa..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>Yahoo!地図プラグインを修正</h3><p><a href="http://kayakaya.net/d/20100216.html#p01">Yahoo!地図プラグインを作成</a>の続き</p>
<h4>IEで地図が表示されないバグ</h4>
<p>ええっと、IEで動作確認してませんでした。JavaScriptで動いているというのに何て馬鹿なことでしょうか。今回のミスは、</p>
<pre>r = ""
r &lt;&lt; %Q|&lt;script type="text/javascript"&gt;\n|
r &lt;&lt; %Q|function defineYmapIds() {\n|
 @ymap_container.each do |ymap_info|
r &lt;&lt; %Q|var obj#{ymap_info[:ymapid]} = new  YahooMapsCtrl("#{ymap_info[:ymapid]}", "#{ymap_info[:lat]}, #{ymap_info[:lon]}", #{ymap_info[:layer]}, YMapMode.MAP, YDatumType.WGS84);\n|
end
r &lt;&lt; %Q|}\n|
r &lt;&lt; %Q|if (window.addEventListener) window.addEventListener('load', defineYmapIds , false); // for Firefox\n|
r &lt;&lt; %Q|if (window.attachEvent) window.attachEvent('onload', defineYmapIds); //for IE\n|
r &lt;&lt; %Q|&lt;/script&gt;|</pre>
<p>の箇所で、YahooMapsCtrlクラスのオブジェクトを生成していますが、ここに問題がありました。YahooMapsCtrlを格納する変数名とYahooMapsCtrlに渡すidが同じ場合はIEでは地図が表示されません。「オブジェクトでサポートされていないプロパティまたはメソッドです」というエラーになります。仕方がないので変数にはプレフィッスめいたものを付けてました。</p>
<p>気付くまで小一時間ほどハマりましたね……。JS業界では常識的な問題なので恥しいたらありゃしませんが、もう何年もJavaScriptをいじってなかったのでごにょごにょさせてください。</p>
<h4>Feedの場合はYahoo!地図へのリンクを貼る</h4>
<p>Feedや携帯端末の場合は地図を埋め込むことができませんから、Yahoo!地図へのリンクを埋め込むようにしました。これで文脈が切れることがなくなりました。</p>
<p>なお、携帯デバイスであっても、iPhoneではJavaScriptが動作するため、画面の大きさに合わせた地図を表示させてます。ただし、現在のところ地図のスクロールや拡大縮小はできません<span class="footnote">*1</span>。</p><div class="footnote">
	<p class="footnote">*1&#160;Yahoo!地図 APIライブラリの仕様でしょう</p>
</div>

<p><a href="http://kayakaya.net/d/20100218.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kayakaya.net/d/20100216.html#p01">
<link>http://kayakaya.net/d/20100216.html#p01</link>
<xhtml:link xhtml:rel="alternate" xhtml:media="handheld" xhtml:type="text/html" xhtml:href="http://kayakaya.net/d/20100216.html#p01" />
<dc:date>2010-02-18T14:05:27+09:00</dc:date>
<title>Yahoo!地図プラグインを作成</title>
<dc:creator>kayakaya</dc:creator>
<dc:subject>tDiary</dc:subject>
<dc:subject>map</dc:subject>
<description>ALPSLABが3月末で終了するとのことで、ALPSLABを利用しているプラグインを後継サービスであるYahoo!地図版に移植することにしました。現在使用している関連プラグインは、alps.rbとalpsroute.rbの二つです。まずスクロール可能な地図を埋め込むalps.rbを書き換えました。書き換えといっても両者に互換性はないため全面的な書き換えてます。 プラグイン本体はCodeReposに置いてあります。  yahoo_map.rb  見本 Link to Yahoo! Japan Map  東大寺二月堂付近を表示させてみました。マウスでぐるぐるしてあげると地図もぐるぐる動きます:-) プラグインの使用にはYahoo! アプリケーションIDが必要 Yahoo! 地図の表示にはYahoo! JAPAN Web APIを用いており、Yahoo! Japan アプリケーションIDが必要です。アプリケーションIDの登録にはYahoo! Japan IDが必要になります。Yahoo! Japan IDがなければこの機会に作成してください。JavaScriptから埋め込みで使うようなI..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>Yahoo!地図プラグインを作成</h3><p>ALPSLABが<a href="http://www.alpslab.jp/2009/12/alpslab_10.html">3月末で終了</a>するとのことで、ALPSLABを利用しているプラグインを後継サービスであるYahoo!地図版に移植することにしました。現在使用している関連プラグインは、alps.rbとalpsroute.rbの二つです。まずスクロール可能な地図を埋め込むalps.rbを書き換えました。書き換えといっても両者に互換性はないため全面的な書き換えてます。</p>
<p>プラグイン本体はCodeReposに置いてあります。</p>
<ul>
<li><a href="http://coderepos.org/share/browser/platform/tdiary/plugin/yahoo_map.rb">yahoo_map.rb</a></li>
</ul>
<h4>見本</h4>
<p><p><a href="http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=34.689272927487&lon=135.8442732662&z=17&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=on&hlat=34.689272927487&hlon=135.8442732662&layout=&ei=utf-8&p=">Link to Yahoo! Japan Map </a></p></p>
<p>東大寺二月堂付近を表示させてみました。マウスでぐるぐるしてあげると地図もぐるぐる動きます:-)</p>
<h4>プラグインの使用にはYahoo! アプリケーションIDが必要</h4>
<p>Yahoo! 地図の表示にはYahoo! JAPAN Web APIを用いており、<a href="http://e.developer.yahoo.co.jp/webservices/register_application">Yahoo! Japan アプリケーションID</a>が必要です。アプリケーションIDの登録にはYahoo! Japan IDが必要になります。Yahoo! Japan IDがなければこの機会に作成してください。JavaScriptから埋め込みで使うようなIDですので漏れる危険という代物ではありません。Google Mapのキーのようなものです。</p>
<p>IDの取得は下記から。</p>
<ul>
<li><a href="http://e.developer.yahoo.co.jp/webservices/register_application">Yahoo! Japan アプリケーションIDの登録</a></li>
</ul>
<p>なおアプリケーションIDはtDiaryの設定画面から登録できます。かんたん!</p>
<h4>使い方</h4>
<pre>{{yahoo_map 緯度, 経度}}
{{yahoo_map 緯度, 経度, :size =&gt; サイズ}}
{{yahoo_map 緯度, 経度, :layer =&gt; 縮尺}}
{{yahoo_map 緯度, 経度, :size =&gt; サイズ, layer =&gt; 縮尺}}</pre>
<p>サイズは 'small', 'medium', 'large' のいずれかを指定できます。縮尺は1〜11段階で1が詳細、11が広域にあたります。デフォルトは3です。<del>縮尺を変更するのにサイズも同時に指定しなければならないのはプラグイン作者のダメ実装のせいです(うーん)。</del></p>
<h4>技術的なこと</h4>
<p>当初はYahoo!地図のサンプル通りにwindow.onloadにfunctionを定義していたため1ページに2つ以上の地図がある場合、onloadが上書きされて地図が1つしか表示されませんでした。1ページの静的はhtmlならともかく複数のエントリを前提にしている日記システムではダメダメ。これを回避するためにはtDiaryプラグインのどのコールバック関数を使えばよいのかなーと少し試行錯誤。基本はfooternote.rbを参考にし、footer_procでJavaScirptのコードを生成させています。</p>
<p>specファイルも合せて作っていたのですが、いまいちspecの書き方が良くないため期待通りにマッチできませんでした。これは宿題ということで。</p>
<p>次はALPSLab routeの後継ルートラボですね。Flashを埋め込めば良いはずなので面倒はないはず。たぶん。</p>
<p><strong>追記</strong></p>
<p>ルートラボのプラグインは、<a href="http://elpeo.jp/">えろぺおさん</a>が<a href="http://elpeo.jp/diary/20091228.html#p01">tDiary用「ルートラボ」プラグイン</a>で作成してました。ご本人からTwitterで教えていただきました。ですので、そのまま使わさせもらいましょう。これで手間が省けました。ほくほく。</p>
<p><strong>追記その2(2010-02-18)</strong></p>
<p>サイズと縮尺を指定する際のオプションを変更しました。</p>
<p><a href="http://kayakaya.net/d/20100216.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kayakaya.net/d/20100213.html#p02">
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<dc:date>2010-02-13T23:28:09+09:00</dc:date>
<title>外部書庫に本を持ってゆく</title>
<dc:creator>kayakaya</dc:creator>
<dc:subject>books</dc:subject>
<description>外部書庫に本を持ってゆくの続き。 新しい本をたくさん増やしたわけではないですが、収納スペースをオーバーして本がある事実に変わりなく、心を鬼にして本を外部書庫に持ってゆきました。今回は33冊で1390円、一冊平均42円。内訳は  大人 x 2 = 200 少女 x 23 = 570 文庫 x 3 = 80 新書 x 1 = 40 単行本 x 4 = 500  です。前回より10円安い平均買取価格になりました。漫画を多く持ち込んで漫画で稼いでしまおう、漫画以外は10円くらいではなかろうかと想像していました。でも、出版年が新しい本だったためか期待以上の値がついてほくほくしてます。なお、買取の待ち時間に書棚を眺めていたら、昨日新刊で購入した本が半値で……orzな出来事が。 さて今回いくつかキリスト教書籍を売りました。当初はブックオフのような量販店型よりもキリスト教書籍専門の古本屋の方が良いかもしれないと思いつつブックオフに。引越しでもして大量に処分するならいざしらず、定期ルーチンで本を処分してゆく場合は専門書の古本屋は近所にないと使いにくい。ヤフオクも面倒です。ブックオフを窓口にして専門書..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>外部書庫に本を持ってゆく</h3><p><a href="http://kayakaya.net/d/20091212.html#p01">外部書庫に本を持ってゆく</a>の続き。</p>
<p>新しい本をたくさん増やしたわけではないですが、収納スペースをオーバーして本がある事実に変わりなく、心を鬼にして本を外部書庫に持ってゆきました。今回は33冊で1390円、一冊平均42円。内訳は</p>
<ul>
<li>大人 x 2 = 200</li>
<li>少女 x 23 = 570</li>
<li>文庫 x 3 = 80</li>
<li>新書 x 1 = 40</li>
<li>単行本 x 4 = 500</li>
</ul>
<p>です。前回より10円安い平均買取価格になりました。漫画を多く持ち込んで漫画で稼いでしまおう、漫画以外は10円くらいではなかろうかと想像していました。でも、出版年が新しい本だったためか期待以上の値がついてほくほくしてます。なお、買取の待ち時間に書棚を眺めていたら、昨日新刊で購入した本が半値で……orzな出来事が。</p>
<p>さて今回いくつかキリスト教書籍を売りました。当初はブックオフのような量販店型よりもキリスト教書籍専門の古本屋の方が良いかもしれないと思いつつブックオフに。引越しでもして大量に処分するならいざしらず、定期ルーチンで本を処分してゆく場合は専門書の古本屋は近所にないと使いにくい。ヤフオクも面倒です。ブックオフを窓口にして専門書の古本屋が取り次いでもらえると良いのですが、配送コストを考えると難しいですよねぇ。</p>
<p><a href="http://kayakaya.net/d/20100213.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
</item>
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<dc:date>2010-02-13T23:28:09+09:00</dc:date>
<title>まちづくり基本条例の市民検討会議、第7回目</title>
<dc:creator>kayakaya</dc:creator>
<dc:subject>politics</dc:subject>
<dc:subject>citizenship</dc:subject>
<description>気がつくと7回目の会議となりました。 さて、前々回からテーマ別のグループ討議になりました。まちづくりの仕組み(総論的なもの)と内容(課題的なもの)のグループの2つで構成されています。僕は1回目から3回目まで仕組みのグループに参加しています。意見をホワイトボードに連らねてゆくややブレスト的な方法で進められており、2回目のグループ討議が終る頃には意見はおおよそ出揃いつつありました。3回目の今回はそろそろ具体的な条文に落とし込めようかという段階。 とは言うものの条文に落とし込めるような討議には入ることができず、今回も意見の出し合いに終りました。同じような意見を言ってしまう(僕もまぁそうなのですが)のループと原則論に陥ってしまうところは否定できません。さすがに次回は具体的な私案や他市の条例も参考にという方向。 ところで、前回の討議の内容で果して個別に落しこめるものなのか、会議の前に個人的に札幌市自治基本条例案と出てきた意見(キーワード)をマッチングさせてみました。基本理念は別として、情報公開および知る権利と市民参加に関するものが大半を占めました。残りは職員の研修、政策評価、財政などがある程..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>まちづくり基本条例の市民検討会議、第7回目</h3><p>気がつくと7回目の会議となりました。</p>
<p>さて、<a href="http://kayakaya.net/d/20100116.html#p01">前々回</a>からテーマ別のグループ討議になりました。まちづくりの仕組み(総論的なもの)と内容(課題的なもの)のグループの2つで構成されています。僕は1回目から3回目まで仕組みのグループに参加しています。意見をホワイトボードに連らねてゆくややブレスト的な方法で進められており、2回目のグループ討議が終る頃には意見はおおよそ出揃いつつありました。3回目の今回はそろそろ具体的な条文に落とし込めようかという段階。</p>
<p>とは言うものの条文に落とし込めるような討議には入ることができず、今回も意見の出し合いに終りました。同じような意見を言ってしまう(僕もまぁそうなのですが)のループと原則論に陥ってしまうところは否定できません。さすがに次回は具体的な私案や他市の条例も参考にという方向。</p>
<p>ところで、前回の討議の内容で果して個別に落しこめるものなのか、会議の前に個人的に札幌市自治基本条例案と出てきた意見(キーワード)をマッチングさせてみました。基本理念は別として、情報公開および知る権利と市民参加に関するものが大半を占めました。残りは職員の研修、政策評価、財政などがある程度。市の組織の有り様などについての意見はありません。市民の目線で参加していると思いますから、自分が肌で感じることができる情報公開、知る権利と市民参加が中心になるのは当然です。ぶっちゃけると、ここを軸にして案を作っても良いのではないかと考えているくらいです。行政のエキスパートでもなく市政の中枢に関与していないわけですから、それなりに身近なところから出発した方がベターでしょう。少なくとも市民が条例に何を望んでいるかは明かになると思います。本音を云えば、事業主体としての市の有り様、政策評価にも力点をと思わなくもないですが、いかんせん具体的な話になりにくい気がします。</p>
<p>会議で印象に残ったことですが、情報公開や知る権利に関連して市報の話が出ました。紙の市報の話はよく出ます。僕もその伝達経路は気がかかりです。が、ことWebの話はあまり出ません。今回Webの話題が少し出たのですが、会議の参加者のうち実物の市のWebサイトはあまり見ていない人もいると思われ、逆にそれは情報デバイドだよなぁと思ったのでした。また、Web関連だとしてもWeb1.0どまりという点は否定しません。知る媒体が広範囲になった結果、それぞれの媒体に対する周知効果は低くなるかもしれません。企業の商品と違いターゲット層が全市民でなければならないところが厄介でしょう。ネットの時代と言っても高齢化しているのは事実ですし。この辺りは大きな問題でしょうね。</p>
<p><a href="http://kayakaya.net/d/20100213.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kayakaya.net/d/20100211.html#p01">
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<dc:date>2010-02-12T22:55:45+09:00</dc:date>
<title>映画『インビクタス』を観てきました</title>
<dc:creator>kayakaya</dc:creator>
<dc:subject>movie</dc:subject>
<description>京都にでも行こうかなと思っていたのですが、あいにくの強い雨で近くの映画館に目的地を変更。『インビクタス』を観てきました。人気の『アバター』は完売でしたが、僕はそもそも『インビクタス』が目的なので関係なしです(アバターの人気はすさまじいですね)。その『インビクタス』は七割ほど人が入っていたでしょうか。話の筋を知らない人は公式サイトなり映画サイトで読んでくださいね。 いや実に脚本に隙がない映画でした。話自体に文句の付けようがないだけに、きちんとした構成でまとめられるのかなぁと心配していたのですが杞憂でした。イーストウッドとモーガン・フリーマンの熟練さを感じます。 ところで、僕はスポーツにまつわるナショナリズムがかなり嫌いだったりします。嫌いというより実のところ医師も認めるトラウマなのですが。まぁ、人種を融和してネイションにすることが必要な国と、比較的が均質な日本のようなナショナリズムは違うよなぁ、と自分を納得させつつ観ていても、やはり複雑な心境でした。そういえば、南アフリカはキリスト教という所では一致しているのですね。新国家の「神よ、アフリカに祝福を」歌うシーンがありますが、賛美歌を編..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>映画『インビクタス』を観てきました</h3><p><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%93%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%82%B9-%E8%B2%A0%E3%81%91%E3%81%96%E3%82%8B%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1-%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%89-%E7%9B%A3%E7%9D%A3-DVD/dp/B00322P8QO%3FSubscriptionId%3D0NCBH3VKJX40N7M3CVR2%26tag%3Dkayakaya-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3DB00322P8QO"><img class="right" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41oRmcJc3sL._SL160_.jpg"
height="160" width="117"
alt="" title="">
</a></p>
<p>京都にでも行こうかなと思っていたのですが、あいにくの強い雨で近くの映画館に目的地を変更。『インビクタス』を観てきました。人気の『アバター』は完売でしたが、僕はそもそも『インビクタス』が目的なので関係なしです(アバターの人気はすさまじいですね)。その『インビクタス』は七割ほど人が入っていたでしょうか。話の筋を知らない人は<a href="http://wwws.warnerbros.co.jp/invictus/">公式サイト</a>なり映画サイトで読んでくださいね。</p>
<p>いや実に脚本に隙がない映画でした。話自体に文句の付けようがないだけに、きちんとした構成でまとめられるのかなぁと心配していたのですが杞憂でした。イーストウッドとモーガン・フリーマンの熟練さを感じます。</p>
<p>ところで、僕はスポーツにまつわるナショナリズムがかなり嫌いだったりします。嫌いというより実のところ医師も認めるトラウマなのですが。まぁ、人種を融和してネイションにすることが必要な国と、比較的が均質な日本のようなナショナリズムは違うよなぁ、と自分を納得させつつ観ていても、やはり複雑な心境でした。そういえば、南アフリカはキリスト教という所では一致しているのですね。新国家の「神よ、アフリカに祝福を」歌うシーンがありますが、賛美歌を編曲しただけあって印象的でした。ラグビーの試合も神への感謝の祈りで締めくくります。「神よ、アフリカに祝福を」は黒人聖歌がベースで、アパルトヘイト時代は反逆の象徴だったとか。キリスト教が果した役割はアメリカ南部の黒人教会のそれと似ているのでしょうね。ナショナリズムはさておき色々な社会問題が見えてきます。</p>
<p>それでも、味わい深い映画でした。見ていて清々しいのがマンデラの挨拶でしょう。元気かい?、調子はどう? 家族は? と声をとにかく周囲の人に声かけまくる。マンデラはきちんと名前も覚える。見ていてこちらも気持ち良くなります。やっぱり挨拶重要ですね。それから、良い味を出しているのがマンデラの警固の面々。彼らはとても良い味を出してます。マンデラ大統領が主役で、主将ピナールが助演とすれば、警固の彼らは第三の主役と言えるでしょう。思い出すとにんまりするシーン多いですよ。</p>
<p>そうそう、『インビクタス』は英語の詩のタイトルです。Wikipediaに全文が掲載されていました。</p>
<ul>
<li><a href="http://en.wikipedia.org/wiki/Invictus">Invicus(Wikipedia(英語版)</a></li>
</ul>
<p>映画はマンデラが釈放された1990年2月11日からスタートします。僕が『インビクタス』を観たのは、ちょうど20年後の2月11日でした。偶然なんですが、ちょいとばかり心が踊ります。</p>
<p><a href="http://kayakaya.net/d/20100211.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kayakaya.net/d/20100208.html#p02">
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<dc:date>2010-02-08T23:16:00+09:00</dc:date>
<title>何年かぶりにアナログ時計を購入</title>
<dc:creator>kayakaya</dc:creator>
<description>机用にアナログ式の置時計がほしかったので、無印良品のアラームクロックを購入しました。実は僕はデジタルの時計では時間を掴むのが苦手です。今が何時何分かは見れば分かるのですが、時刻が分かったとしても予定時刻まであと何分なのか、また今は夜のだいたい何時くらいなのかをデジタル時計でぱっと把握しにくいのです。それでデスクトップにDashboardを使ってアナログ時計を常に表示していたのですが、やはり実物のほうが良いだろうと購入に至りました。邪魔になるかなぁと心配してましたが、見ての通り小型ですから大丈夫そうです。iPhoneやトトロのお手玉と比べても小さいことが分かりますね*1。   時計の針が見やすいのがありがたいです。しかし、内部の作りは安っぽいところも。この辺りは2,100円の値段相応なところでしょうか。単三の乾電池を入れるのにちょっと手こずりました。バネが強すぎてはめにくいのですね。個体差なのか製品全体の特徴なのかは分かりませんが。あと、アラーム機能は使わないので、よくベルが上についてるタイプは選択肢にありませんでした。ともあれ、これで時間認識が楽になるはずです。</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>何年かぶりにアナログ時計を購入</h3><p>机用にアナログ式の置時計がほしかったので、<a href="http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4548076853411">無印良品のアラームクロック</a>を購入しました。実は僕はデジタルの時計では時間を掴むのが苦手です。今が何時何分かは見れば分かるのですが、時刻が分かったとしても予定時刻まであと何分なのか、また今は夜のだいたい何時くらいなのかをデジタル時計でぱっと把握しにくいのです。それでデスクトップにDashboardを使ってアナログ時計を常に表示していたのですが、やはり実物のほうが良いだろうと購入に至りました。邪魔になるかなぁと心配してましたが、見ての通り小型ですから大丈夫そうです。iPhoneやトトロのお手玉と比べても小さいことが分かりますね<span class="footnote">*1</span>。</p>
<p><a href="http://www.flickr.com/photos/kayakaya/4340834640/"><img title="MUJIRUSHI Alerm Clock" alt="MUJIRUSHI Alerm Clock" src="http://farm3.static.flickr.com/2803/4340834640_8bd9524b5e_m.jpg" class="flickr" width="240" height="180"></a>
<a href="http://www.flickr.com/photos/kayakaya/4340835116/"><img title="MUJIRUSHI Alerm Clock" alt="MUJIRUSHI Alerm Clock" src="http://farm5.static.flickr.com/4072/4340835116_06713fdf7b_m.jpg" class="flickr" width="240" height="180"></a></p>
<p>時計の針が見やすいのがありがたいです。しかし、内部の作りは安っぽいところも。この辺りは2,100円の値段相応なところでしょうか。単三の乾電池を入れるのにちょっと手こずりました。バネが強すぎてはめにくいのですね。個体差なのか製品全体の特徴なのかは分かりませんが。あと、アラーム機能は使わないので、よくベルが上についてるタイプは選択肢にありませんでした。ともあれ、これで時間認識が楽になるはずです。</p><div class="footnote">
	<p class="footnote">*1&#160;トトロのお手玉を紹介したくてエントリを書いたような写真かも…</p>
</div>

<p><a href="http://kayakaya.net/d/20100208.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://kayakaya.net/d/20100208.html#p01">
<link>http://kayakaya.net/d/20100208.html#p01</link>
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<dc:date>2010-02-08T23:16:00+09:00</dc:date>
<title>『インターネットが死ぬ日』</title>
<dc:creator>kayakaya</dc:creator>
<dc:subject>books</dc:subject>
<description>インターネットが死ぬ日 (ハヤカワ新書juice) 	ジョナサン・ジットレイン/井口耕二 	早川書房 	￥ 1,470  昨年話題になった本で一度半分読んで放置してしまったので再読した。インターネットを語る上で読んでおくべき一冊に違いない。さっさと読んでおかなった自分を叱らねば。 アメリカのサイバー法学者が書いていることもあり、レッシングの著作に似た雰囲気がある。技術的な事柄もきちんと説明してあるので、ごくごく普通のインターネット・カルチャーの知識があれば読んでしまえるだろう。日本の携帯を巡る青少年規制などは登場しないが、本書の文脈から外れた問題ではない。ケータイの問題も含めて読める。 最初にインターネットとパソコン通信の比較がある。この比較が重要でインターネットが肥沃なシステムであると説明する。パソコン通信は中央のシステムが管理するもので、ルールや秩序がある代わりに、ユーザは一切システムに変更を加えることができない。それに対してインターネットは秩序やルールはあるのか無いのか分からない状態だが、ユーザ自身がシステムに変更を加えつつ成長してきた。結果的にパソコン通信を駆逐してしまった..</description>
<content:encoded><![CDATA[<h3>『インターネットが死ぬ日』</h3><p>	<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%8C%E6%AD%BB%E3%81%AC%E6%97%A5-%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%AB%E3%83%AF%E6%96%B0%E6%9B%B8juice-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%B3/dp/4153200034%3FSubscriptionId%3D1ZYN93KGC2KDTSNXKHG2%26tag%3Dkayakaya-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4153200034">
		<img class="amazon-detail left" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/417ds7EMauL._SL75_.jpg"
		height="75" width="50"
		alt="インターネットが死ぬ日 (ハヤカワ新書juice)" title="インターネットが死ぬ日 (ハヤカワ新書juice)">
	</a>
	<span class="amazon-title">インターネットが死ぬ日 (ハヤカワ新書juice)</span><br>
	<span class="amazon-author">ジョナサン・ジットレイン/井口耕二</span><br>
	<span class="amazon-label">早川書房</span><br>
	<span class="amazon-price">￥ 1,470</span><br style="clear: left">
</p>
<p>昨年話題になった本で一度半分読んで放置してしまったので再読した。インターネットを語る上で読んでおくべき一冊に違いない。さっさと読んでおかなった自分を叱らねば。</p>
<p>アメリカのサイバー法学者が書いていることもあり、レッシングの著作に似た雰囲気がある。技術的な事柄もきちんと説明してあるので、ごくごく普通のインターネット・カルチャーの知識があれば読んでしまえるだろう。日本の携帯を巡る青少年規制などは登場しないが、本書の文脈から外れた問題ではない。ケータイの問題も含めて読める。</p>
<p>最初にインターネットとパソコン通信の比較がある。この比較が重要でインターネットが肥沃なシステムであると説明する。パソコン通信は中央のシステムが管理するもので、ルールや秩序がある代わりに、ユーザは一切システムに変更を加えることができない。それに対してインターネットは秩序やルールはあるのか無いのか分からない状態だが、ユーザ自身がシステムに変更を加えつつ成長してきた。結果的にパソコン通信を駆逐してしまった。統一したルールや秩序がないにも関わらず。インターネットにはモーリス・ワームなどの危機もあったが、基本的にはゆるやかなコミュニティが規範を促す形でインターネットは維持されて成長した。そのインターネットの特徴こそが生み出す力の源泉であり、狭義のネットワークに限らず(層のモデルではネットワーク層という意味)、WikipediaやGNU/Linuxを生み出した場所になったわけだ。その反面スパム、ウィルスによる脅威によって、人々は自由に変更できる(つまりコードも悪さしやすい)肥沃なパソコンではなく、好き勝手に変更できないが「消毒された」iPhoneやXboxなどアプライアンスに向いつつあると言う。また、そのようなアプライアンスだけではなく、Web2.0のようなユーザが変更できないWebサービスも同様だと言う。そうすればインターネットの持つ「生み出す力」はどうなるのだろうか。「生み出す力」なくなればインターネットは死ぬと著者は危機意識を持つ。ぱっと出る解答はないものの、「生み出す力」したままのインターネットを模索している。</p>
<p>さて、このように、どこのブログにもありそうな紹介を書いておいて<span class="footnote">*1</span>、注目したのはWikpediaのコミュニティ。一括りにコミュニティと書いてしまうと範囲が不明瞭になるがそこは置いておく。本書でもウィキペディアンくらいしか書いていない。生み出す力の条件として統制が取れていないゆるやかな秩序を挙げているが、Wikipediaのコミュニティをコミュニタリアンな方法を指摘している。乱暴な言い方をすればコミュニタリアンは自治を好むというか自治な人たちだ。コミュニティの文化や規範を何より大事にする。合わないものは排除するといってよい。それはWikipediaにも当てはまる。インターネット上のゆるい秩序の空間に生まれて、生み出す力の象徴ともされるWikipediaが何より内部の規範を重視している点が逆説的で面白い。もちろん規範は不変ではなく、置かれた状況によって変化してゆくものだが、それでも規範第一であることに変わりはなく、それがなければWikipediaは死ぬ。</p>
<p>コミュニティは素晴しいね、だけではなく。内部の規範が強ければ強いほど、一般のユーザとコミュニティの間に壁が生れてしまうことにもなる。もちろんWikipediaもライセンスの性質からすればスピンアウトすることは可能だ。ただ、自由なインターネットの中でコミュニティを維持しようとしているがために、コミュニタリアン的な要素を持ってしまうことは注目したい。生み出す力には多分にコミュニタリアン的な要素があるのではないかと思う。生み出す力には、ユーザ自らが変えうる規範を生み出す力を含んでいるのだろう<span class="footnote">*2</span>。少なくとも僕はそう読んだ。</p>
<p>最後に自戒を込めて一節を引用しよう。</p>
<blockquote><p>「肥沃なシステムを養護する人は、生みだす力の成功に伴うマイナスをあえて無視する。肥沃なシステムは大きく成功して一般に普及したがゆえに危険な状況にある。」</p>
</blockquote>
<p>時に僕もマイナスを無視しがち。それを修正してくれる『インターネットが死ぬ日』は読む価値があった。いろいろな面を解説している点も良い。プライバシーや国家権力の監視との兼ね合いなどはアメリカのサイバー法学者でなければ書けなかったのではないだろうか。日本のインターネット本とはまた違った味わいのある本。これが1,400円の新書だなんて信じられないほどお得感がある。オススメ。</p><div class="footnote">
	<p class="footnote">*1&#160;あとで自分がささっと読みたいから</p>
	<p class="footnote">*2&#160;規範と書いたけれどCODEとは違うニュアンスで狭義の規範</p>
</div>

<p><a href="http://kayakaya.net/d/20100208.html#c">ツッコミを入れる</a></p>]]></content:encoded>
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</rdf:RDF>
