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kayakaya日記


Jan 01, 2010 (Fri)

# 新年のあいさつ

昨年はいろいろな人にお世話になりました。今年もよろしくお願いします。

2010年もkayakaya日記やTwitterでお付き合いください。そういえば2009年の大晦日は、Twitterを初めてから1000日目でした*1。ですから、2010年1月1日は1001日目です。偶然ですが嬉しいものです。

Candle

今年初めて撮影した写真はクリスマスのキャンドルサービスで使ったロウソク。イブの夜から夜毎灯していたら少しづつ短くなり、キャンドルランタンの中に格納して、灯せるまでになりました。ちゃんとしたお約束は知りませんが、公現日まではクリスマスの期間ですから、キャンドルサービスのロウソクを点けても良さそう。実際のところははどうなのでしょうね。

パソコンのモニターを消して、ロウソクの灯りを眺めつつ新年を迎えるのも案外悪くないなと思いました。写真の撮影時刻は3時台。なぜこんな時間まで更かししていたかと言えば、元旦の部分月食の観測待機だったからです。現実は薄曇で月は輪郭すら分からないほど。残念です。まぁ、めげずに次の天体イベントを狙います。

*1 2007年4月6日に開始したようです


Jan 03, 2010 (Sun)

# 羽束山登山

晴れて寒さもゆるいので山登りしたくなる天気です。羽束山にのほほんと登山してきました。山麓の香下寺を出発し、羽束山の西隣にある宰相ヶ岳(500m)を経て、羽束山山頂に至るルートを歩きました。羽束山の下りは寺の参道を降りる一般的なルート。羽束山で丁石撮りで丁石を撮影して制覇した道です。

GPSロガー(Hollux M-241)を購入してから登山には忘れずに携帯してますが、近頃の山行きではGPSロガーをこんな感じにザックに取り付けてます。カメラケースの中にGPSロガーを格納し、バンドでザックに固定してます。ロガーと空の間を遮るものがない、取り出すのが簡単という点で気に入ってます。モノはモンベルのコンパクトデジタルカメラケースです。防水性能も小雨程度なら問題ありません。

Pocket of GPS Logger

さて、香下寺から宰相ヶ岳までの道は初めてでした。登った時間帯が遅かったこともあるのですが、人がぜんぜんいません。人が少ない割には道が荒れているわけでもなく、普通にハイキングできる登山道です。途中にため池があって驚きました。この山腹にまでため池を造成するなんて昔の水不足は大変だったのだろうなーと感心しました。さすがため池の多い兵庫県だけのことあります。

pond / ため池

ため池から宰相ヶ岳までは直登させられるので勾配がキツい。下は落葉で滑りやすい箇所もあります。所々にロープが張ってありますが、ロープに頼るほどでもないです。あれば安心くらいな感じです。岩も多いので靴のソールがビブラムの類であれば滑らずに楽に登れました。

Route for Saisyougadake / 宰相ヶ岳への登り

宰相ヶ岳には三等三角点がありまして、靴と三角点の記念写真をいつもようにパシャリ。

Triangulationmarker / 三角点

Summit of Saisyougadake / 宰相ヶ岳山頂のプレート

宰相ヶ岳から羽束山に向って歩いているところで、天蚕を発見。天蚕は天然の蚕ですね。やや黄がかった色合いが綺麗で見惚れました。この辺りの田舎を散策するとけっこう見つかるらしいですよ。

Antheraea yamamai / 天蚕

てくてく登って羽束山へ。山頂でおにぎりを食べてから下山しました。あとはもう今までと同じなので書きませんというか力尽きました(理由は後述)。EveryTrailを見てくださいね。

# everytrail.rbを拡張

EveryTrailがリニューアルされてます。各種ブログへの埋込みコードも変更されており、よりリッチになってます。従来のコードも今まで通り使えるのでtDiaryのeverytrail.rbはそのままでも大丈夫ですね。リッチなものはスライドショーで写真を表示できる、高度や速度を表示できるようになっています。リッチな埋め込みコードを使ってみたいのでプラグインを拡張してみました。

プラグインの記法はこのようになります。

{{everytrail_widget(trip_id, latitude = nil, longtitude = nil, label = nil, size = [400, 300] )}}

今日の日記のtripはこのように書きました。

{{everytrail_widget '456811', '34.916557312', '135.263198853', '羽束山登山'}}

面倒なのは

  • 地図をロードした際に表示する地点の緯度経度を与える必要がある
  • この緯度経度は省略できるが、その場合は東経0度北緯0度の大西洋上がデフォルトになる。大西洋から日本に遷移する際にもっさりした動きになる

という点です。

EveryTrailのサイトで埋め込みコードを表示してみて、緯度経度を取得しなければなりません。trip_idさえ分かれば日記にEveryTrailを埋め込めるのが、プラグインの利点の一つでしょう。プラグインの利用者が人力で緯度経度を打ち込むのはダサいですね。trip_idを指定すればEveryTrailから緯度経度を取得するのが正解だと思いますが、現状のEveryTrailにはAPIの類がありませんから難しい。コンフィグでデフォルト値を入れてあげるべきかもしれません(そこまでしなくてもいいかな?)


Jan 04, 2010 (Mon)

# 阪急宝塚駅構内の誘導矢印についての観察

川西能勢口から阪急宝塚まで急行*1に乗って、宝塚のホームに降り立ちました。さぁJRに乗り換えるよと、ふと階段付近を眺めてみると、

階段で乗客に右側通行を案内する矢印(誘導矢印です)が、上りと下りで違って描かれてることに気付きました。上りが黄色で塗り潰した矢印、下りが黄色の丸に黒抜きの矢印です。写真を見ると比較的分かりやすいかと思います。

Painted Arrow

階段に掲示されている注意書きには「階段は右側通行になっています。」とあります。それを実現するために、矢印で乗客を誘導するようにしているのでしょう。さらに、上りと下りではデザインを違えることにより、上りと下りを無意識に区別してもらう仕掛けになっていると想像しました。工夫されているのですね。同じ黄色の塗り潰し矢印ならば、ぱっと見た時には、ただの真っ直ぐな線にしか見えず、結局乗客が下りと上りの判断がつかない可能性がありそうです。

Painted Arrow

気になったのは階段の下のシーンです。点字ブロックも黄色、案内の矢印も黄色ですから、一見すると紛らわしいかなぁと思いました。矢印は色を変えたほうが良いのかしらん? どうなんでしょう。

と観察して気になったことを日記に書いてみました。

ところで、駅構内でカメラを手にしているのに被写体は鉄道車両でもなく、眼鏡女子でもなく、淡々と標識を撮影している僕は何なんでしょう。せめて眼鏡(ry

*1 実は豊中からこちらは各停という名ばかり急行だったりします


Jan 11, 2010 (Mon)

# 2010年年度聖句 ガラテヤの信徒への手紙3章26節

2010年の年度聖句を記しておきます。ガラテヤの信徒への手紙から。

あながたは皆、信仰により、キリスト・イエスに結ばれて神の子なのです。洗礼を受けてキリストに結ばれたあなたがたは皆、キリストを着ているからです。

ガラテヤの信徒への手紙3章26節

You are all sons of God through faith in Christ Jesus. for all or you who were baptized into Christ have clothed youselves with Christ.

Galatians 3:26-27 (New International Version)

ふりかえると2003年12月に洗礼を授かりましたから、今は受洗から6年と1ヶ月になります。その間にいろいろな出来事があったのですが、僕が洗礼を受けたことは誰も(自分も)覆すことができません。洗礼の事実は一生そのまま変わりなく、これはある種の足枷なわけですね。と云う当たり前のことですが、日々これを実感するのはなかなか難しいものです。ふとしたことで思い出すくらいでしょうか。洗礼を受けた事実と洗礼を受けて歩むことの意味を確認したいがために、このガラテヤの箇所を選んだ訳ではありません。洗礼も大切なポイントですが、むしろ「キリストを着ている」という表現からでした。

26節は次のように続きます。

そこでもはや、ユダヤ人もギリシヤ人もなく、奴隷も自由な身分の者もなく、男も女もありません。あなたがたは皆、キリスト・イエスにおいて一つだからです。

ガラテヤの信徒への手紙3章27節

民族も、社会的な地位も、男女も、キリストの下では存在しない。「法の下の平等」はこれに由来していると考えて間違いないわけですが、平等が保障されていても、皆同じような人間ではないですね。人にはそれぞれ違いがある。これもまた当たり前のことです。もちろん、「神の下の平等」や「法の下の平等」が実現されているかは甚だ怪しい。ただし、これには踏み込みません。不平等な事実が世の中には存在することを心に留めておけば良いでしょう。別の視点で考えてみると、民族、社会的な地位、男女の差を超越しても、人には心の壁があります。そうですね、電波なことを書くと、エヴァのATフィールドみたいなものかもしれません。ATフィールドみたいに閉じていれば良いのですが、そう簡単にはいきません*1。人の心には好き嫌いがありますし、あの人は苦手だとか、さらにはもっと嫌いだから会わないこともありますね。人と人に間にはどこかに対立があります。きっぱり言ってそうです。些細なことから大きなことまで。社会的な地位に関係なくあります。対人関係なんてそんなものです。自分を偽って良い顔をして人付き合いしてもつらいものです。キリストの愛が云々のキリスト教徒が云うな、とツッコミいれられそうですが、キリスト教徒もこの点においては普通の人間と変わらないです、ときっぱりと言い切ってしまいます。僕自身好き嫌いによって人と縁を切ったことがありますし、その逆もあります。褒められたことではありませんが、積極的に恥じることでもないでしょう。

では、何が云いたいのか、「あなたがたは皆、キリスト・イエスにおいて一つだからです。」。一つであったとしても、違いはあります。さらには好き嫌いもある。残念ながら好きだけではないのですね。どこかに負の感情が存在しています。誰かを傷つけることになったり、嫌な思いをさせてしまう。先の僕の例では、友人と縁を切ったりすることは典型でしょう。その友人の痛みは僕には分かりません。分かりませんが、その痛みをどこかで想像して生きてゆくしかないのだなぁと思っています。その友人に象徴される他者の痛みをまったく想像しないとすれば、自分はキリストに結ばれていないのではないか、と考えるのです。腹わたが突き動かされるほどの憐れみ<アガペー>を誰かに感じるならば、キリスト・イエスにおいて一つ、と云えると思います。ちょっとだけでも痛みを想像することが<アガペー>に繋がるのか、それについてはよく分かりません。が、大切なことだと思います。いろいろな人間関係がありますし、どうしようもなく解決できないこともあります。その痛みを想像しつつ人との縁を切ることができれば良いのかなぁと。縁を切ったからまったく知らない、ことは考えものです(心の平穏を考えればそれもアリだと思いますから全否定しません)。

話を戻しますが、「キリストを着ている」とは、さまざまな社会の立場を超えて存在する人間関係で、痛みを想像しつつ生きることだと思います。誰しもまったく人を傷つけることなしに生きることは不可能です。そのことを意識して、痛みを与えたのだと自覚して、痛みを想像するのだと意識して、歩んでいくことが「キリストを着ている」ことだと思ってます。痛みを感じ続けるとそれは重すぎるでしょうし、神さまに任せてしまうべきことでしょう。

ときに対立することもある人間関係の中で、「痛み」を意識して生きてゆくことが大切なのかなぁと思い、この聖句を選んだのでした。なお、洗礼を足枷と表現していますが、他者の「痛み」を意識して生きることへの足枷でもありますね。と云うより、それが「洗礼」なのかもしれません。

*1 ATフィールドについての見解が違う!という意見は多々あるはず。ごめんなさい。


Jan 13, 2010 (Wed)

# キプール~勝者なき戦場

『戦場でワルツを』を見逃したので、以前から気になっていた『キプール』を借りて観ました。第四次中東戦争が舞台の映画です。第四次中東戦争はキプール(贖罪の日)に開戦したことからヨム・キプール戦争と言われてます。タイトルの由来はそこから。

戦場から負傷兵を後送するヘリコプター部隊の兵士を描いていますが、戦争映画としては珍しく敵兵(シリア兵)は一切登場しません。主人公たちも戦場においても銃を打つことはありません。背景の戦車が発砲したり、敵の砲弾が着弾するシーンはあります。しかし、シリア兵の姿がまったくないのですね。ヘリから降りて、負傷した兵を運び、ヘリに乗せて、基地に着いたら降ろして、また前線に飛んで……の繰り返しです。徹底して救助兵の目線でカメラを回している感じです。やや誇張するならば、救助部隊の兵隊にはシリア兵は生身として存在しないのかもしれません。それにしても、戦場での救助シーンが多すぎて、かなり重いなぁと思いました。戦闘シーンがある戦争映画ならば良くも悪くも善悪の判断なしで多少興奮するものですが、それがない。負傷した兵の救助だけですからね。こいつ生きてくれよ、くらいしかプラスの感情が出てこないくらいに重かった。戦場から基地へ飛行するヘリから見下ろす地上のシーンも印象的です。本当に淡々と描いてますね。

ただし、淡々とし過ぎていて間を持たせるのがしんどいなぁというのも正直な感想です。DVDで観たのですが途中で再生やめようかと思いました。でも、最後まで観て良かったです。最後の方で病院での主人公たちの場面があります。ここが圧巻というか、このためにあるのではないか、というくらいガーンと衝撃を受けます。という訳で最後まで観ましょう。

ギダイ監督自身がヨム・キプール戦争に従軍した経験を元に作られています。監督自身ヘリの救助部隊に属していて、自身も撃墜されています。監督はその戦場経験があり、94年にはヨム・キプール戦争のドキュメンタリーを制作したとのこと。この映画はフィクションですが、実体験に裏付けされていてかなりリアルなんでしょう。映画の前後にアートぽいシーンがあるのですが、あれは監督の嗜好なんでしょうか。好みが分かれるところでしょう。アートとしては面白いのですが、本編のとの関係が分からなかったです。

それから、映画の最初の方で、主人公が自家用車を走らせて戦場に向うシーンが出てきます。あれは映画の最後でも意味のあるシーンなので覚えておくと良いですよ。ヘリコプター部隊の話ですが、車での移動もキーなのです。

他に印象の残ったのは基地での軍人の描き方ですね。開戦直後の混乱の中で、ヘリコプター部隊を再編するシーン。ここでのブリーフィングの司令官(少佐?)の口調と態度が、いつもの仕事のように戦争というか、仕事のような戦争をやっている感じ満々でした。サラリーマンあるいは一般人の雰囲気です。軍人が特別な存在ではないイスラエルの空気なのかなぁと思ったのでした。


Jan 14, 2010 (Thu)

# 三田市立図書館の蔵書をiPhoneから検索する「iSandaTosyo

三田市立図書館の蔵書検索を整形して、iPhone Web Appにしてみました。

"政治史"で検索してみると、

蔵書検索

詳細表示はこのようになります。

書誌と在庫表示

ピンと来る人は来ると思いますが、まず初めにdotimpactさんのiCookpadtakahashimさんのiJunkuのパクリ(というかインスパイア)です。sinatra + nokogiri、iWebKitが主成分です。

きっかけ

図書館の蔵書検索端末はタッチパネルなのですが、実に操作性が悪い。指を動かす距離が大きい。「きょう」を入力したければ、画面右端、左端、右端と動かさなければならない。iPhoneのマルチタッチに慣れた人はすべて操作しにくいと感じるでしょうから図書館の罪ではないのですが、つまり僕には使いにくいわけです。おまけに、混んでいる時間帯は何人か待ちが発生するのでイラっとくることも。携帯でネットしていた頃は図書館の携帯サイトに繋いで、蔵書があるどうか、書棚はどこか、を探してました。iPhoneにしてからというと、iPhoneからは携帯サイトも公式サイトも使い勝手が悪く、仕方なく検索端末を使ってました。Mobile Safariと相性が悪いページぽい。こうなったら致し方ありません。自力でスクレイピングするしかないですよね!

技術的なこと

iCookpadとiJunkuは知っていたので同様のアプローチで攻めることにしました。実は昨年6月にiCookpadが出た頃に図書館サイトをスクレイピングしてみたが結果が取れませんでした。nokogiriのバージョンが上ると取れるようになったので今回やってみようかと思った次第です。iPhone Web Appのスタイルを自力で書かなくて済むのはありがたい。雛形が用意されているの全部自力では全然違います。ちなみに、今回の前提はこんな感じです。

  • kayakaya.netを置いてるさくらインターネットを使う
  • あえてRuby 1.9で

iCookpadとiJunkuにないコード部分を補足します。start.rbから。

class Sinatra::Reloader < Rack::Reloader
  def safe_load(file, mtime, stderr = $stderr)
    if file == __FILE__ then
      ::Sinatra::Application.reset!
      ::Sinatra::Application.use_in_file_templates! file
      stderr.puts "#{self.class}: reseting routes"
    end
    super
  end
end
use Sinatra::Reloader

開発時にコードを変更した際にオートリロードしてくれないのでReloadさせるコードを埋め込んでます。shotgunはうまく動いていないので使ってません。

開発時でもデプロイ先でも同じコードを使いたいので、URLを変更できるようにしてます。サブドメイン(http://isandatosyo.kayakaya.net/) の場合はWEBrickでも同じコードで動きますが、サブディレクトリ(http://kayakaya.net/isandatosyo)の場合は、reedirectのURLの最初に'/isandatosyo'を含める必要があります。WEBrickでは必要ありません。dispatch.cgi でbase_urlを設定しました。

set :base_url, '/isandatosyo'

と書くことで、start.rb から options.base_url で取得できます。これをURLをハードコードしてある部分に埋め込んでます。

get '/author/:word' do

  @word = params[:word]

  redirect "{options.base_url}/" if !@word or @word.empty?

このような感じになります。ただし、格好悪いので何とかしたいとは思っています。サブディレクトリで動くアプリは作ったことないんですよねぇ(ぼそ)。

テンプレート周りでは、layout.erb の中でエンコーディングを明示的に設定しています。

<span class="graytitle">"<%= @word.force_encoding('UTF-8') %>"を検索</span>

このように、force_encoding('UTF-8')を使いました。

start.rbの最初に、

configure do
  Encoding.default_external = 'UTF-8'
end

とおまじないを書いたのですが万能ではないようです。1.9を使う上ではきちんと追わないといけない箇所ですが…。

技術的な追加部分はこんなところです。このアプリで厄介だったのは、図書館サイトのHTMLコードを読むことに費してました。まさか、こんなことに苦労するとは……。tableタグのオンパレード、classやidは一切なし。著者が1人か2人、シリーズ本かどうかで、テーブルの行数が違う(classもないのに!) 貸出中か在庫ありかによって、所蔵一覧のHTMLが全然違うとか。仕様書のないDBMSで動くアプリケーションを解析する感じでしょうか。もうAPIにしてくれぇと悲鳴を上げておりました。

おわりに

現在把握している問題は次の通りです

  • ページ送りが動かない
    • "次の20件"があるにも関わらず。ごめんなさい
  • 蔵書の詳細表示で、シリーズ本などの場合は、書誌情報のISBNコードの表示が適切な位置に表示できてない
    • 図書館のDBの仕様を掴み切れてません。
  • 蔵書検索するとエラー画面になることがある
    • リダイレクト周りのバグ

です。そのうち直せたらいいなと思ってます。

ともあれ、僕自身はiPhoneからどこでも検索できるようになったので助かるはずです。先に書いた通り非公式のものですし、さらに図書館の蔵書検索は検索者の秘密がログに記録されることになります。その辺りを理解ください。


Jan 15, 2010 (Fri)

# 日没の部分日食

Partial eclipse in sunset

本日は部分日食でした。所要で地元を離れることができず、アレグザンダー祭りに行けませんでした。とても残念なのですが、代わりに部分日食を観望できたので良しとしましょう。

さて、朝はピーカンでしたが、午後からどんよりとした雲が流れてくるので危ぶみました。雲間から見えることを期待して花山院へ。六甲山を一望できる標高400mの場所で、山頂にお寺があるため車で上れる所です。車で行けるのも場所選定の理由ですね。花山院はもともと眺めも非常に良いところです。写真でキラキラ光ってるのは青野ダムの貯水池です。

Sunset view from Kazanin

さて、夕暮れ時の太陽なのでNDフィルターなしで撮影しました。コンパクトカメラなので取り付けるのが大変、あとはNDフィルターが高価という理由もあります。最大望遠でもそれなりに写ってくれてラッキーでした。なお、写真はトリミングしてません。また、フルオートでは明るくなりすぎるので露出補正を頻繁にしてます。同時にiPhoneで微速度撮影をしていたのですが、撮影場所が17時までだったことを忘れていて、カメラを動かさざるをえず微速度動画は断念しました。

地平線を掘ってしまえば金環日食も見えたのにぃーと思う1枚を最後に載せておきます。ほんと欠けたまま太陽が沈むなんてムゴいですね。続きが……(こっそりニコ生で金環蝕観ました)

Partial eclipse in sunset


Jan 16, 2010 (Sat)

# まちづくり基本条例の市民検討会議、第5回目

まちづくり基本条例の市民検討会議、第4回目の続き。

第5回目の今回は途中からやり方を変更し、全体討議からテーマ別のグループでの討議に移りました。コーディネーターの方がホワイトボードに意見を書き出して整理していたこともあり、今までに比べると建設的に意見のやり取りができたと感じています。最初からこの方法を取れば良かったのかもしれませんが、必ずしもそうではないと思っています。4回目までのやり取り(演説ぽいポジショントークの匂いがぷんぷん)によって、個々人の背景が何となく見えてきました。その蓄積があったからこそ、今回のプラス指向な意見のやり取りに繋ったのだと考えています。

まちづくり基本条例の制定プロセスは、行政(市役所)、議会、市民の3つの立場に分かれています。ちなみに市議の方は傍聴はしているものの、市民の検討会議には参加できません。3者に分けていないで、一緒くたんにすれば良いのにと思うことがあります。その場合は、発言力の強い方の意見に影響されてしまい、市民が萎縮するのでは?という懸念が出てくるでしょう。けれども、ただでさえ市役所、議会、市民は組織という越えられない壁があるのですから、何らかの形で横串にして、意見交換できる機会があると良いのにと思います。近いうちに意見交換の場所をセッティングしていただけるそうなので期待しています。いずれにせよ、この辺りの仕組みもまちづくり基本条例の範疇にあるので課題だろうなと思います。

ところで、まちづくり基本条例の会議に参加してきて気付いたのですが、僕は、環境や景観などの個別問題よりも、市民参加の前提になる情報公開や広報に関心があるようです。次は自治会などの位置付けでしょうか。自治会を否定しているのではなくその法的な位置付けです。行政の末端だったりしますから、その法的根拠が曖昧だとよくないという話です。

と当たり障りのないことだけ書いてますが、今回も参加しましたよという日記まで。

# アーサー・ホーランド講演会

アーサー・ホーランド氏の講演を聞いてきました。語りについては僕がここで書くよりも氏についての本を読まれた方が良いでしょう。そちらをあたってください。

「不良牧師」と名乗るだけあって、強烈な個性の方でした。この人は僕とは全然タイプが違うし、これは真似できないなと思いました。それがかえって良かったのかもしれません。それにしても、氏の自分をリスペクトしている感は尊敬します。他人をリスペクトするには、自分をリスペクトしていないと無理ですからね。愛と同じように。あと講演で良かったと思うのは、聞き手の立場を常に意識しつつ、自分の位置はブレないこと。あのように喋れる人は稀でしょうね。

講演を聞いて人生率直に生きようと思いました。


Jan 17, 2010 (Sun)

# 山で紅茶を

Nilgiri Tea Mag in Tanba

午後にお茶でも飲みたいなーと思い、ふと近場の山へ。登山口に車を停めて40分ほど登れば山頂につくような山です。それでも標高648mで三角点あり。

山頂に腰を降ろして、コッヘルとストーブでお湯を湧かして紅茶を淹れました。(もらいものですが)LUPICIAのニルギリそれもテトラパックという上質な紅茶をいただきました。かなり良質の茶葉でした。篠山市を見下ろしながら飲む紅茶は最高でしたね。山でのお茶会も楽しそうでいいかもしれません。本格的にポットやカップを背負って……いや、それでは山の醍醐味がなくなるからイヤかなぁ。この辺りは僕は保守的な人です。山でのちょっとした楽しみくらいがちょうど良いんですよ。きっと。それにしても美味しい紅茶でした。また山で飲みたいですね。


Jan 18, 2010 (Mon)

# 本や雑誌で読んだことのある(フォローの)リストを作成

Twitterネタです。僕のフォローから、単著、共著、訳者、雑誌への寄稿を含めて、読んだことのあるフォローのリストを作成してみました。「読んだ」の定義が曖昧ですが、紙媒体メディアで読んだことのあるという意味です。自分が読者である著者の興味には僕は興味ある可能性は高いはず。これは便利なリストに違いありません(自画自賛)。一つ問題がありまして、かなり漏れがあるのではないかと。気が付いたら追加するしかありません……。そのリストはこちら。

さて、リストの作成とメンバーの追加などの操作をAPIでやりたかったのでスクリプトでリストを作りました。後からメンバーを追加するのも簡単です*1。今回はTwitter APIを操作するライブラリとして、rubytterを使いました。メソッド名が分かりやすく直感的に操作できた気がします。なお、フォローの一覧を取得するスクリプトとリストを作成するものに分割している理由はAPI制限に引っ掛かった時にフォロー一覧だけでもローカルに置いて作業したかったからです*2

(読んだ本の書影をつけてアフィリエイトするのでした)

追記

リスト名を雑誌と分かるようにread-on-books-or-journalsに変更しました。

*1 とは言うものの、数人ずつ追加するならブラウザからクリックした方が楽でしょう。10人を超えたくらいから発揮するのではないかと思います。

*2 取得するだけならば別アカウントで作業する方が懸命でしょう


Jan 19, 2010 (Tue)

# iPhone、SIMを認識しないなどの不具合により交換

画像の説明

最初の症状

18日朝にiPhoneが"sim card not installed"という警告メッセージを表示しました。SIMを認識しなくなったわけです。つまり3Gの通信ができません。iPhoneじゃないっ。あららです。ネットで検索してみると、ゴミが入るなどしてSIMが汚れると認識しなくなる場合が多いとか。その日は寄り道してソフトバンクショップでSIMカードを掃除してもらい(埃を落す程度ですね)、無事にSIMを認識しました。

ショップで本体交換

19日から数日遠出したのですが、名古屋駅に降り立ってiPhoneを見てみると、再び"SIM card not installed"が表示されて通信できません。そこで、駅前のソフトバンクショップに駆け込みました。

この時に発生していた問題をあげると、

  • SIMカードを認識しない
  • 数日前からBluetoothレシーバー(BT30P)の電源を入れても、iPhoneが自動的に接続してくれない現象が発生している

がありました。しかし、最初店側に伝えたのは最初のSIMのことだけでした。SIMのことしか問題として把握してなかったのです。

SIMをエアブロアーなどで掃除し、iPhone本体をリセットした後にSIMを差し込むと認識したので、本体には問題ないと判断されました。ここでSIMの交換の手続に進むことになります。リセットの理由はソフトウェアの問題とハードウェアを切り分けしたいとのことでした。本体をリセットしているので、iTunesから復元させないとiPhoneを元に戻せません。復元作業が面倒でリセットは避けたかったのですが、SIMの交換をさっさとしてほしかったので、手早くリセットしてもらうことに。またSIMを認識しない現象が出ると困りますから。しかし、ここで、ふと思い浮んだことが、Blueetoothの認識不具合で、これが決め手で本体を交換することになりました。

BluetoothレシーバーかiPhoneの機嫌が数日悪いんだろうと適当に考えていたのですが、SIM以外の本体チップに問題がありそうな現象です。Bluetoothレシーバーに問題がないことを確認するために、シーバーとデモ機をペアリングさせて、レシーバーの電源を入れたり切ったりしました。3Gでも3GSのいずれのデモ機では問題なし。どうやら僕のiPhone 3Gだけで再現するようです。これで本体不具合決定です。

交換自体の手続は簡単であっさりとしたもの。AppleCareに加入しているため、係の人がAppleに無償交換に対応できるかを問合せる時間があった他は携帯の交換手続と変らなかったと思います。

店に入ってから後にするまで45分ほどでした。ここまで迅速だったのは担当者がベテランぽい人で、切り分けが素早くできたことが大きかったと思います。急いでいたので助かりました。

復元作業

真っ新のiPhoneを手にして店を後にして復元作業を。MacBookにUSBケーブルで接続して、iTuensウィザードにまかせます。選択肢は簡単で迷うことなくできましたが、復元には50分弱かかってます。復元したからと言って、前の状態がすぐに戻るのではなく、工場出荷時 + アルファな感じ。50分もかけて何をしているのかiPhone + iTunesでした。その後同期させるとiTunesのライブラリやアプリが転送されて元に戻りました。合計で2時間は必要でしょう。ちなみにiPhoneの使用状況は空容量が約3GBです。作業して分かったことは、

復元しても元に戻らないもの

  • パスワード関連
    • WiFiのPre-shared-key
    • メールやコンタクトのパスワード
    • アプリに保存してあるパスワード(TwitterクライアントならばTwitterのユーザ/パスワードは戻らない)
  • アプリの並び順
  • 一部アプリのデータ
    • Instapaperのデータは残らない

復元しても戻るもの

  • アプリのデータ
    • 1Passwordに保存してあるパスワードは残ったまま使える
    • GoodReaderに保存してあるドキュメントも残ったまま

などです。

基本的にiPhoneは自分で何でもメンテするものだと思いますが、出先で何かあってもパソコンがないと復元できません。非常に困るはず。例えばMobieMeに加入してれば、ショップで復元できるサービスがあれば良いのに。MobileMeの同期だけではなく、サードパーティアプリのデータも含めてですね(データをAppleに預けるリスクはともかくとして)。

だらだらと書きましたが、予期せぬ復元作業は最後にしたいです。はい。


Jan 22, 2010 (Fri)

# シェルケースと液晶保護フィルムを購入

P1080566

"iPhone、SIMを認識しないなどの不具合により交換"により、液晶保護フィルムが失われました。剥して貼り直せるタイプだったのですが、うまく剥すことに失敗し破損です……。またフィルムを買うことになりました。僕はフィルムを貼ったほうがタッチパネルの動作が快適になると感じているのですが他の人はどうなのでしょうね。また、シリコンケースがへたれてきたので、ケースも購入することに。出費ですねえ。

で、本日、三ノ宮のヤマダ電機にてiPhoneのシェルケースと液晶保護フィルムを購入しました。シェルケースも併せてなのは、真紅のものにしました。赤のアクセントが好みなんで。フィルムはパワーサポートでもあれば良いなぁと思いましたが、ヤマダ電機では扱ってないようだったのでBUFFALOのモノを買いました。安かったですし。手触りは遜色ありません。

レイアウト iPhone3G/3GS用 シェルケース/レッド RT-P2C3/R レイアウト iPhone3G/3GS用 シェルケース/レッド RT-P2C3/R

バッファローコクヨサプライ BUFFALO iPhone 3G用 液晶保護フィルム 3層構造タイプ クリーナー付 BSIP04FTP3 バッファローコクヨサプライ BUFFALO iPhone 3G用 液晶保護フィルム 3層構造タイプ クリーナー付 BSIP04FTP3


Jan 25, 2010 (Mon)

# 日記のテーマを変更

この日記を訪問している人は気付いていると思いますが……、ヤルヤル詐欺と化していた日記のテーマ変更をやりました。テーマはvlayusukeさんのAllegro molto vivace.を元に作成しました。vlayusukeさんとGPLに感謝します。赤を基調にしてWordPress風に?などと考えていましたが、真珠色に青い文字の題字をベースしたデザインを踏襲しました。本文だけは白地に黒に変更しています。真珠色に青い文字や枠のデザインは2002年からのもの。それを今えいやっと変えるのに躊躇するのです。腕のいいデザイナーが調達できればお願いするのですけどね。

なお、僕があまり使っていない要素は調整していません。また、テーマベンチマークにかけてません。おっちら使ってみてベンチマークに通るまでは仕上げたいものです。ソースはCSSなのでブラウザで見られますが、作業用にgistに置いています。そちらもどうぞ。

確かtdiary-themeは自由にコミットできたはずなので上げてみようかと考えてみたり。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ vlayusuke [うぉ、本当に使っていただくとは恐縮です。あんな中途半端なスタイルシートを。。。自分のもちゃんと正規化できればおおっぴ..]

_ kayakaya [構造が読みやすかったので改変しやすかったですよー。コメントにも助けられましたし。デザイナーではないのので正規化の勘所..]


Jan 26, 2010 (Tue)

# 映画「オーシャンズ」を観てきました

『アース』の路線ということもあって、気になっていた作品。

とにかく生き物の映像が素晴しいに尽きます。書いていて疑問に思ったので公式サイトを訪問してみると、撮影テクニックが紹介されているでは。海中にレールを敷設したとか、水面ギリギリのシーンは小型無人ヘリ*1を使ったとか。どうりで迫力ある映像だったわけですね。個人的に圧巻だったのはイワシの群れに鳥やクジラが狩る場面。このような動きのあるシーンには惹かれます。この場面は予告編にも収録されているので覗いてみてください。

ところで、映像が綺麗と言っても動きのない、あるいはゆったりとした場面は単調に感じました。単に綺麗だけでは見るのには厳しいかもしれません。場面のつなぎ方、編集の仕方にもよるのかなぁと思ったり。『アース』が地球全体の生き物を扱い、四季の移り変わりの中で話が進んでいましたから物語性もありました。『オーシャンズ』は物語性が皆無。もう少しストーリーがあれば飽きさせないはず。

さらにメッセージ性が非常に強いです。おそらく好き嫌いが分かれるところです。僕は明確に嫌いです。絶滅を危惧する話は分からなくもないですが、漁業や捕鯨全般にネガティブなイメージを持たせている印象を受けました。正面から環境保護の題目を唱えなくても映像で訴えたほうが作品として素晴しいはず。せっかく映像が良いのですから。監督が云いたいことは理解できますが(賛同しないですよ)、この手の映像作品は映像と編集で勝負してナンボだと思うのです。下手な喋りは映像中心のドキュメンタリーには似合わない気がします。

宮沢りえがナレーションでしたが、個人的には菅野美穂にしてほしかったですね。菅野美穂は「世界遺産」のナレーションを単発でやっていて、その時に好感を持ちました。「世界遺産」の調子で喋るならば「オーシャンズ」の映像と合うはずと根拠なく思いました。まぁ、こちらは好みの問題ですから深入りしないでおきましょう。

映像が命の作品ですから、DVDで見るよりも映画館のスクリーンで観たほうが楽しめるでしょう。編集の作りとしては疑問符が付きますが、それでもこの映像は映画館で観る価値があると思います。

*1 農薬の散布に使っている無人小型ヘリコプターと同等品でしょう


Jan 27, 2010 (Wed)

# ゲルインクの多色ボールペン、ハイテックCコレト

ハイテックCコレトがゲルインクの多色ボールペンとしては良さそうです。以前にゲルインキの三色ボールペンでSTYLE-FITのボールペンを紹介しましたが、実は筐体(ボディ)がやわく特にノックがちゃちい作りのため、常用に耐えませんでした。その後、JETSTREAMという油性にしては滑らかな三色ボールペンを使ってました。書きやすさが売りとは云えども、油性は油性。残念ながらゲルインクにはかないません。それで、単色のSignoを使っているのですが、そのSignoのことをTwitterでつぶやいてたところ、ハイテックCコレトを紹介してもらったので速攻で購入しました。つぶやいてみるものです。

Hi-Tech ballpoint pen Hi-Tech ballpoint pen

さて、ハイテックの筐体はJetstreamに比べるとちゃちいです。交換式のためにノックの部分を頑丈にしにくいのでしょう。後はグリップのゴムもとりあえず付けている感じがします。それでも同じリフィルの交換式であるSTYLE-FITより手をかけている作り。

今日、いつも使っている文庫本ノートにがしがし書き込む機会があったので、ハイテックを試してみました。ノックも頻繁に押したり戻すなどしましたが、ほとんど違和感ありません。グリップもゴムがあるのでないよりは書きやすいかったですね。常用できそうな印象を受けました。MDノートに書いてみた限りではややにじみが出ます。今回0.5mmのリフィルにしましたから、細いレフィルに比べるとにじみが目立つかも。あとはMDノートとの相性でしょうか。僕にからすれば実用上問題のないにじみですから気にしないことにします。

最大の不満は筐体でしょう。最初から芯が組込まれたJetstreamにはかなわない訳でして。Jetstreamの筐体にハイテックのリフィルを入れられたら申し分ないのになぁと思います。やってみようかなと思いつつ、失敗するとJetstreamを一本失うんですよね。高価なものではありませんが躊躇してしまう。でも、ここは挑戦してみるべきでしょうねぇ。

compare bollpoint pen

こうやって見てみると、ハイテックで書いた字が自分にとって一番読みやすいですね。やはりゲルインクが好きみたい。


Jan 29, 2010 (Fri)

# フォロー/フォローワーのTwitter開始年を調べてみる

Twitterネタが多いですが、最近のtweets数は少なめです。

さて、日本でTwitterが紹介されてユーザが増えたのが2007年4月と言われてます。僕も4月にアカウントを取った一人です。そして2009年に爆発的に増えたと言われていますよね(出典は書かないですよ)。

それでは、自分のフォロー/フォロワーの中でのTwitter開始日分布はどうなっているのだろうか、と気になったのでグラフにしました。

フォロー/フォロワーのTwitter開始年の割合

Twitter開始年毎のフォロー/フォローワーの数

明かに2007年と2009年が多いグラフになっています。そして2008年が少ない。2008年は僕はWassrメインにしていて、Twitterはほとんど使用していない時期です。それも理由の一つでしょう。ただ、2009年からフォロー/フォロワーを増やしていますから、単純に僕のフォロー/フォロワーの中では2007年、2009年の開始が多いだと思います。こうして見ると2007年はフォローしているけれどフォローされていない片想いの割合が高いですね。ちょっと寂しい(苦笑)。

調べるために書いたスクリプトはgistに置いてあります。前のスクリプトは前回の流用で、実質的に書いたのは後のスクリプトだけ。月毎の集計も簡単ですがグラフにすると面倒かなぁと思ってやめておきます。


Jan 31, 2010 (Sun)

# 『ネット評判社会』

ネット評判社会 (NTT出版ライブラリーレゾナント057) ネット評判社会 (NTT出版ライブラリーレゾナント057)
山岸 俊男/吉開 範章
エヌティティ出版
¥ 1,680

安心社会と信頼社会は別だそうだ。何かしらの外部装置や規範、法制度によって悪いことができない社会においては、人を信頼していなくても安心して生活(経済活動や交友)ができる。法制度などがあまり整っていない社会においても、他者を信頼ことができている社会もある。安心社会と信頼社会はイコールではない。考えれば当然なのだが、なるほどと思わせられた。このような冒頭で本に引き込まれる。

著者は「信頼の構造」という本を出すなど、社会における信頼についての研究者だそうだ。本書もつまるところ「正直者が得をする」評判システムはどのようなものだろうか、どんな風に実現すれば良いのだろうかという内容の本だ。本書の2/3が社会における評判の考察で、そして残り1/3がネットオークションによる評判システムの実証実験の結果について説明している。学会論文からを書き換えたような中身だが、平易な文章で分かりやすい。興味を持ったことのうち3点だけ書いておく。

一つ目は、実験でのネットーオークションの評価システムは2つに分かれる。ポジティブな評価システムとネガティブな評判システムだ。ポジティブ評価システムでは入札者あるいは落札者につける評価はプラスしか付けられない。双方ともプラスの評価を貯めてゆく。ネガティブ評判システムは逆になる。ポジティブ評判システムの方が、自分の評判を維持しようとするインセンティブが働く。そのため、変な品質のものを高値で出品しなくなる傾向になる。ここで、IDを変更できるなどリセット可能な市場であれば、ネガティブ評判システムでは評判を維持するインセンティブがないので、IDをリセットして別IDで活動する者が多く現われやすい。その結果市場に流通する商品の品質も下ってしまった。このネットオークションの実験で言うならばポジティブ評判システムの方が「正直者が得をする」仕組みになる。

二点目は、メタ評価が大切だと著者は力説している。メタ評価とは評価に対して評価すること。どんな評価をつけたとしても自分の評判に一切影響がないとすれば適当な評価を下してしまう。例として大学の講義評価を挙げている。学生が講義について評価する仕組みのことだ。講義をさぼっていて勉強していない学生がいるとしよう。その彼が単位を取れたなら、彼が講義に対して良い評価を与えるだろうし、実際そのようなことが多い。学生の評価に対して評価する仕組みが存在しないからそうなるのだと著者は言う。つまりここにはメタ評価が存在 していない。

最後に、ネット関連ではオークションの他にはPageRankやPageRankなどの評判システムの紹介があった。やや残念だったのはSNSについてはほんの少ししか触れられていないことだ。出版は2009年10月と新しいが実証実験の内容などは古かったりする。SNSに言及していないのもそのせいかもしれない。どのようなSNSの評判システムをどのように設計することで荒れたり騙しにくくできるのかが気になるところ。変化が大きい世界だけに難しいかもしれないと思いつつ。おやと思ったのは、評価と関連してPGPのweb of trustが紹介されていた。web of trustは評判システムとしては興味深い例だろう。

ともあれ、読みやすく中身もある本なのでオススメ。ネットのコミュニティに興味がある人にも良いかもしれません。

以下は雑多なキーワード書き

  • 安心社会 vs 信頼社会
  • 集団主義的秩序 vs 個人主義的秩序
  • 集団主義的秩序はマグレブ商人や江戸の株仲間
  • 関係強化 vs 関係拡張
  • 機会費用 vs 取引費用
  • PGP のweb of trust概念
  • 制度と倫理
  • ポジティブ評判システムの効能 -> 評判を維持するインセンティブが働く
  • ネガティブ評判システムの効能 -> 評判を維持するインセンティブがない
  • 正直者が得をするのはマグレブ型
  • メタ評価とインセンティブ
  • 評価システムの中にメタ評価が組込まていることが重要
    • メタ評価を伴わない今のプロフ(ふむふむ)
  • 匿名市場、顕名市場、評判市場
  • 中国より他者を信頼しない日本
  • 日本は安心社会に安住している
  • 日本 - 集団的コミットメント vs 中国 ー 個人的コミットメント
  • 完全暴露原理(生物学)

年間聖句(2010年)

あながたは皆、信仰により、キリスト・イエスに結ばれて神の子なのです。洗礼を受けてキリストに結ばれたあなたがたは皆、キリストを着ているからです。

新共同訳聖書ガラテヤの信徒への手紙3章26節

You are all sons of God through faith in Christ Jesus. for all or you who were baptized into Christ have clothed youselves with Christ.

Galatians 3:26-27 (New International Version)