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kayakaya日記


Oct 22, 2009 (Thu)

# オリオン座流星群観測

今年のオリオン座流星群は月明かりが最高の条件。しかも活発に活動しているとあって、見逃すわけにいきません。結果として3夜観測できました。

10月18/19日

北摂丹波の峠にて。暗順応していなくても何とか天の川が見える星空。薄曇だったり晴れたりの繰り返し。約30分ほど観望。オリオン座流星群が4つ、散在が3つ。本場に備えてアドレナリンがふつふつと。

10月20/21日

同じく北摂丹波の峠にて観測。ばっちり天の川が見える条件。大阪方面の光害が気になるけれど仕方なし。観測方向は天頂。最微等級の判定が甘い気がしてます。じっくり見ると簡単に6等級までカウントしてしまうのでどうしたものかなと。

開始-終了時刻時間全流星Ori散在最微雲量
01:00-2:00602515105.42
02:00-3:00604028125.40

10月21/22日

この夜が本番とばかりに遠征することに(最初からその気でしたが)。当初は神鍋高原に出かけるつもりでしたが日本海側の天気が危ぶまれたので、兵庫県宍粟市のちくさ高原に行ってきました。兵庫、岡山、鳥取の県境にあり、南東方向に姫路市の街明かりが見える以外は光害がありません。雲が南下するのであれば、岡山の瀬戸内まで逃げることも可能ですからね。逃げ道の確保は重要です。

中国自動車道高速を西進し山崎ICで下道に。まずマクドでグラコロを食べて空腹を紛らわせます。近くのガソリンスタンドの看板を見るとリッター118円。安い! 即座に満タン給油しました。ツイてる! ほくほく(^^)。ジャスコで食料を買い出し、宍粟市から県道53号、県道72号を北上。20時頃にはちくさ高原到着。宍粟市内を出る頃は曇天でしたが、現地は快晴だったのでほっとしました。車から降りると天の川がばっちりで雲のよう。時折雲が出ましたが、雲が暗いんですね。光害があると光に反射して雲は白くなりますが、あくまで黒です。雲が星を呑みつくすさまはナウシカの虚無。

で、ジャスコで買った弁当を食べようとしたらハシがありません……orz。レジの店員さんにお箸要りますか?と尋ねられたので、はい、と答えたのですが手違いがあったのかも。仕方なく手で食べる羽目に。手で食べると美味しく感じるのですが、正直切なかったですね〜(涙目)。その後はオフラインでできる作業を片づけたり、本を読んだりして、22時半までぼーっと。ふと上に目をやると満天の星空というのは気分いいですね。ずっと星を見てればと言われそうですが、体力を消耗するのでやりません(思えばもっと休憩しておくべきでしたが)。

23時から観測のターン。時間的には早いですが、この時間の観測者は少ないこと、ひょっとして出現するかも?という淡いを込めて観測。50分の時間でオリオン群、散在合計21個でしたから予想通りか、やや少ないか。しばらく休憩して1時のターンに入りました。ここから明け方までが本命ですからね。ばしばし飛んでくれたので50分で44個をカウント。2時のターン……30分くらいで意識が飛びはじめて……zzz。集中しようにも星にピントがあわなくなりました(さすがに疲れてるなぁ)。仕方なく観測はあきらめて観望モードに。ばしばし飛んでくれて流星群そのものは見飽きません。初めてオリオン群を見たのが98年(だったかな)。その時に比べると数が多いはず。確かに活発な印象でした。ただし、明めの流星が少ない感じで、火球が飛ばなかったのが残念だったかな。もうちょい賑やかでも良さそうなものでしたが堪能できました。

開始-終了時刻時間全流星Ori散在最微雲量
23:00-23:5050218136.41
01:00-01:50504427176.4 0

5時頃に現地を出立。帰路は県道72号、R429、R29経由で宍粟市へ戻りました。眠さのあまり「道の駅山崎」で休憩して散歩して冷気に体を曝して眠気を取り、中国道を東進して帰宅。事故も怪我もせずに帰宅できて良かった〜。実のところ徹夜明けで運転するのはキツいです。観測地や近くの道の駅などで仮眠することもありますが、少しの休憩を取ってからすぐさま自宅まで走らせることが多いですね。僕は車の仮眠では疲れが取れないからかもしれません(今後の課題)。

観測記録のメモ帳

ここ10年ほど流星観測の記録にはジャーナル紙を使ってます*1。レジで使う長いロール紙のこと。こんなヤツです。そう、あれです。

Journal / ジャーナル紙

あらかじめ折っておいて、1流星に1ページ(?)使います。寝袋に手を入れたまま、手元をまったく見ないでジャーナル紙に書きます。さぐり書きと言います。さぐり書きは記録のために星空から視線を動かさなくて済むのが利点ですが、慣れは必要です。下の例では「群、4等、痕なし、消失点アンドロメダ座」という意味。Andがアンドロメダの略号です。主要な星座の略号は覚えてます(Ori→オリオン、Per→ペルセウス、Peg→ペガスス)。あの場所は何座だっけ?ということもありますが、まぁ、おおよそです。星座は流れた場所の傾向が掴めれば良い程度で。群か否かと光度はしっかり記録します。

MeterRecord.Journal

このジャーナル紙に書き込む時にいまいち安定しないなーと思っていたので、今回はメモ帳を試してみました。RHODIAの11番と同じサイズが100均に売っているので、それを使おうと。しかし、暗がりで確認が適当だったため本物をRHODIAを使ってしまいました(もったいない)。1流星で1ページは同じです。下の写真の例では「群、1等、消失点ペルセウス座、痕あり」の意味になります。

MeterRecord.RHODIA

ページめくりを忘れることが上書きしてしまうことが判読に困ることもありました。ジャーナル紙でも同じことは起きますから、これは仕方ないかも。でも、メモ帳は下が厚紙なので書きやすいかったです。こいつを2、3個用意しておけば足りるでしょう。今度の流星観測でも引き続き試してみるつもり。

なお、この手の観測には、電子ガジェット(ICレコーダなど)が向いてそうですが、試行錯誤しても紙に戻ります。寒冷地ではすぐに電池は切れること、ICレコーダは後の再生が面倒です。画面に目を落してもかまわないなら、携帯の液晶にフィルターを貼って減光させれば記録用に使えるかもしれません。iPhoneは手袋していると操作できないのでこの季節は論外ですね。Bluetooth連携のキーボードがあれば面白そうですが。やはり電池の問題に遭遇します。いざというときに記録できないと泣きますから。

*1 大学時代は記録係がいたのですが、社会人になると頭数そろいませんから一人で書くんです


年間聖句(2010年)

あながたは皆、信仰により、キリスト・イエスに結ばれて神の子なのです。洗礼を受けてキリストに結ばれたあなたがたは皆、キリストを着ているからです。

新共同訳聖書ガラテヤの信徒への手紙3章26節

You are all sons of God through faith in Christ Jesus. for all or you who were baptized into Christ have clothed youselves with Christ.

Galatians 3:26-27 (New International Version)