kayakaya日記
Feb 02, 2009 (Mon)
# 山だけど山じゃない
近頃、登山に行っても自然を撮らずに、人工物を撮影していることが多いような……。人工物それも無機的建築物が好きみたい。もちろん、三角点(花崗岩でできてる)や石の道標も好きだけれど、あれはあんまり萌えないし。たぶん鉄塔とかアンテナに萌えるだろうね。
高所恐怖症なので鉄塔は見上げるだけ。ぜぇーったぃ登りませんよ〜。とか書きつつ電力会社からお誘いがあれば登っちゃうんだろうか。はてさて。
Feb 03, 2009 (Tue)
# alpaca.elが便利よ
僕はパスワード管理にGnuPGを使っています。オンラインサービスや各種サーバアカウントのパスワードをランダムに生成したものを用いて、それらのパスワードはGnuPGの鍵で暗号化しています。Macだろうが、Ubuntuでも、WindowsだってGnuPGが使える環境があればよいので便利です。ただ、ターミナルでgpgほにゃららとすることが多くなります。表示するだけなら困らないのですが、パスワードを変更する時に平文のファイルを残してしまうという危険性もあり、けっこう面倒だったりします。
山本和彦さんのalpaca.elは、GnuPG暗号化されたファイルを(パスフレーズさえ入力すれば)平文のように扱えます。かなり便利な印象を受けました。このところの、もやもやが取れたようなツールです。alpaca.elのダウンロードとあわせて下記の文書を読むと良いでしょう。
山本和彦さんって多才なプログラマですよね。IPv6でも活躍されていますし、おまけにフリクライマーですし(重要な要素ではないような気がするけど重要!)。一度壁に取り付いているところを見てみたいですね〜。
ところで、どうして名前がアルパカなんでしょう?
Feb 13, 2009 (Fri)
# geekで時刻好きに贈られるプレゼント
今年の2月14日はgeekな人は嬉しいですよね。日本標準時2月14日8時31分30秒に、コンピュータの内部時計(Unix時間と呼びます)が1234567890とキリの良い数字になります。おぉー、キリがいいぜ、祝おうではないか、というわけです。まぁ、geekな人たちのお祭りです。ミレニアムみたいなものです。
こんなカウトダウンサイト(しかも独自ドメイン)まで作ってしまうところが洒落てます。もっともwhoisで調べたところ1234567890.comは今年の2月11日に登録されたようなので、ずいぶんと前から用意周到にというわけでもなさそうですが。
ただ、Webサイトやドメインはコンピュータの世界なので、あっても不思議ではないな、という感じです。驚いたのがリアルなイベント(partyと書かれてある)が多いこと。一生に一度も遭遇できませんから、geekな皆さんで一緒に体験できればもっと嬉しいでしょう。そこそこ近くでパーティーがあるなら僕も行きたいです(やれよ、というツッコミはなしね)。
ですが、これは日本ではそう簡単ではなさそう。Unix時間が1234567890になるのは、日本では朝の8時31分です。アメリカ西海岸(太平洋時間)では午後3時31分になります。アメリカ本土では人が集まるのにちょうど良い時間帯だったのですね。日本でこのパーティーをやろうとすると、朝の8時31分に人が集まっていないといけませんから、会場を朝8時前には開けねばならず、主催者の集合時刻はもっと早くなって……となるでしょう。僕はちょっと田舎に住んでいるので午前4時起きしないと、人さまの集まるところでは会場設営ができませんねぇ。気軽にはできなさそうです。が、本当のところはUnix時間への愛が足りないのでしょう。猛省してます。
この記念すべき時刻に布団で寝ていたという事態は避けたいですね。本当に愛がない!と怒られます(誰に?)。ですので、そろそろ寝ます。
Feb 15, 2009 (Sun)
# 「ちきゅう」一般公開に行ってきよ
海洋研究開発機構(JAMSTEC)の地球深部探査船「ちきゅう」が一般公開されていたので見学してきました。
このような行列を3時間ちょっと並んで、1時間半ほど船内を見学できました。さすがに待ちは疲れましたが、船内は比較的ゆっくり周れました。とにかく関係者の方々はとても親切でしたのが印象的でしたね。
以前から「ちきゅう」の技術的な仕組みに興味が尽きなかったのですが、当たり前のことならがら限界があるはず。優れた技術をもってしても、例えば台風の強風下では掘削を続けられないはずです。気になるのは、そのような限界をどのように運用で工夫しているのかな、というところでした。
せっかくの機会なので、この辺の事情を説明員の方に尋ねてみました。台風の場合なら、進路に近い場合などは、基本的には掘削をあきらめて船を退避させるそうです。それに加えて、そもそも台風シーズンは日本近海で作業しないという選択もあるとか。例えば海外の海(変てこな表現だが他に思いつきません)でお仕事をすることもあるそうです。そういえば、「ちきゅう」は海外でアルバイトをしたことがあるとネットで読んだ記憶もあるので、そのことと関係あるのかとも聞いてみたところ、台風シーズンに海外でアルバイトするとお金も稼げて、台風もこないし良いらしいです。(建造目的の一つである)南海トラフでの掘削をたくさんしたいとのことでしたが、そればかりできないし、国からの予算も潤沢でないとのことでした。このような海外でのバイトは一石二鳥な側面もあるみたいですね。石油関係の掘削、エクソンとかモービルなどの企業名が出ていました。ただ不況でこの手の仕事は減っているとのこと。他の条件では、黒潮の潮の流れが速いときも避けたいとか。普通の船でも黒潮の流れにのれば燃料が節約できるとか言いますから、ずっと定位置に留まらねばならぬ「ちきゅう」には重要な要素なのでしょう。この程度のことは、海の関係者には当然のことなのでしょうが、僕は海を知らないのですぐには思い浮びませんでしたね。この辺は単なる物好きは通用しませんなぁ。
「ちきゅう」は、基本は船なので船好きがみても楽しめるでしょうし、そもそもボーリング目的なので地質が好きな人も楽しめるでしょうし、高さ121m(海面から)のデリックは巨大建造物好きも楽しめるでしょうし、分析室もあるので実験系(?)の人も楽しめるでしょうし、と見学して損しないと思います。僕は、中学生の頃に見学してたら、人生変わっていたかも、という船でした。ほんと社会科(?)見学ってイイなぁ。
デリック、高さ130m、海面から121m、さすがに見学ではデリックの上まで登れませんでした。僕は高所が苦手なので登れるとは思えないのですが。
デリックの下部、ドリルが見えます。すぐ下の黒っぽいところが海面と同じレベルらしいです。
CTスキャナ、採取したコアの画像を撮ります、医療用のものと変わらないそうですが、台が細いですね
たくさんのライザーパイプ。これを繋いで繋いで海底まで2500m。途方もないように思えますが、これをやっちゃうのがプロなのでしょう。海底からはさらに7000m掘り下げられますが、ライザーパイプではなく別のパイプになります。
下船した頃は日没頃でした。夕焼けと一緒に撮ると綺麗かもと思っていたのですが、まさか撮影できる時間に下船することになろうとは……。
その他印象に残ったことのメモ
- 2000mの海底までパイプを降ろすと20mくらいのたわみはでる。これは想定内。
- 掘削していると泥水が当然出るが、水分を飛ばして乾燥させて土を地上に持ち帰る。泥は捨てない。
- カップヌードルを深海6500mに沈めたら小くなるけど、完全にはつぶれない(水圧でくちゃっとなるのだとばかり思ってた)
- 操舵室のコンピュータはWindowsばっかり(Macで動いている船は知らないけどね)。
- 整理整頓と書かれた張り紙が多い
- この紛失物を探してます、という張り紙もw
- インフルエンザ対策の張り紙がしっかりある(ある種の閉鎖空間だから予防は真剣だろうなぁ)
- 当直中の人がいるので静かに、という張り紙
- (コアを分析する)CTスキャナは医療用の民生品とほぼ同じ。
- 分析室はキムワイプ、キムタオルがたくさん
- 分析室にHHK Liteがあった
- LANケーブルの取り回しはかなり整頓されていた(見ならわなくては)
- 行列でDSをしている人がたくさん
- 行列で数独やクロスワードをしている人もちらほら(準備いいなぁ)
- 行列で本格的に読書している人もちらほら
- 小さな家族連れがものすごく多い
- 自転車のハンドルと思われる部品にビデオカメラを載せて撮影している人がいた
Feb 26, 2009 (Thu)
# 『僕は落ち着きがない』
高校の図書部が舞台だなんて、そんな夢のような世界を描いた小説。図書委員でもなければ、図書部ですよ。このような本が売れるのだから、文化系ナンタラが流行っているのもうなずける気がする。
図書がバーコード化されるというのはエポックなのかな、と思った。本書でもバーコード化されるタイミングは重要だったりする。それも何気ない日常の中でなされている。そういえば図書館が舞台の「耳をすませば」でも、市の図書館がバーコード化されるという話が出てくる。主人公の雫が図書カードの方がいいな、みたいなことを言っていたと思う。この本ではバーコード嫌いというのは前面に出てこないけど。
この本では携帯や携帯メールとかパソコンとか、あげくに学校裏サイトまで出てくるのだが、しごく普通だ。それでも懐かしそうな高校の日常に感じるのだから不思議。作者は1972年生れだから、彼の懐しい高校生活を本書に投影してこうなったのか、今でもこうなのか、は分らない。どっちもどっちもなのだろう。また思い出したのが『耳をすませば』。『耳をすませば』についてケータイとインターネットが人々のコミュニケーションを激震させる直前の時代の作品だと書いたことがあった。けれども、ケータイとインターネットが『僕は落ち着きがない』の人々を激震させた後の作品には見えない。あの時に激震とまで書いたものは何だったのだろうか、とふと考えてみたりした。
ちなみに、僕の中で図書カードのある図書室は中学までだったりする。高校の図書館はすでにバーコード化されていて、10万冊の蔵書を一瞬でコンピュータで検索できた。流行の小説から明治時代の文書まで検索できて驚いた記憶がある。図書カードがないので、僕が借りた本の一覧はドットラインプリンタで印字してもらった。183か186冊くらいだったかな。あのプリントアウトされた紙を紛失してしてしまったのが残念で仕方がない。そんなコンピュータ化された図書館にもっともリクエストがあった本は宮沢りえの写真集だったはず。予想通り却下されて多くのブーイングを残した。ちなみに、僕は宮沢りえの写真集にリクエストしなかった。そっちの方がはるかに悔いの残る青春だったかもしれない。
ほとんど本の中身について書いてないけれど、かなりオススメ。
年間聖句(2010年)
あながたは皆、信仰により、キリスト・イエスに結ばれて神の子なのです。洗礼を受けてキリストに結ばれたあなたがたは皆、キリストを着ているからです。
新共同訳聖書ガラテヤの信徒への手紙3章26節
You are all sons of God through faith in Christ Jesus. for all or you who were baptized into Christ have clothed youselves with Christ.
Galatians 3:26-27 (New International Version)





Before...
_ kayakaya [書き込んでいるのも、酔っ払いパワーじゃないよね? ね? と半分本気で心配したのでありますw]
_ へいちゃん [酔ってないよ( ̄ー ̄)ニヤリッ ネタとして面白いかと思いまして。]
_ kayakaya [ネタというか共犯者の告白として面白いと思うぞw]