kayakaya日記
Jan 01, 2009 (Thu)
# あけましておめとうございます
昨年中た大変お世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。 毎日更新が目標ですが、更新できないことも多いと思います。どうか暖い目で見守ってくださいませ。
# うるう秒とUNIQLOCK
今年は3年ぶりにうるう秒が挿入されるとのことで、少しばかりの期待とわくわく感をもって見守る。今年はNTPやGPSがらみのことは一切気にしないことにした。あくまで個人的な楽しみのイベントとしてのうるう秒という位置付け。それで、僕が何に注目したかと云うと、UNIQLOCK。UNIQLOCKの活動は2006年以降のことらしい。そのため、前回うるう秒が挿入された2006年にはUNIQLOCKは活動していなはず。つまり、UNIQLOCKに訪れた最初のうるう秒ということになる。
23時59分60秒の1秒を余分にお姉さんたちが踊ってくれるのか、それともNTTの時報のように10分前から徐々に時間をずらして補正して、ぱっと見分らなくするかどちらなのだろうか。興味は尽きないな。
さて、本番。UNIQLOCKの環境として容易したのは、iPhone 3Gに入れたUNIQLOCK for iPhone。Flash版とそれほど動作に違いはないだろう。うるう秒の検証くらいはこなしてくれそうだ。
さて、朝8時に起きて頭を覚醒させてのろのろと活動を開始した。8時50分にUNICLOCKを起動させる。10分間をどきどきしながら待つ。うーん、それから先も時計の針は進んで何事もなく9時0分6秒まで表示されてしまったよ。あらら。8時59分60秒の表示はなしか。残念だったなぁ(あまり期待はしてなかったけれど)。なんにせよ、UNIQLOCKのお姉さんたちは、初のうるう秒を、戸惑いもせずに普通に踊ってました。ぱちぱち。
ところで、僕はUNIQLOCKがけっこう好きだ。好きだがダンサーの名前までは知っていない、その程度。でも、UNIQLOCKの動くダンスを眺めつつ時報を耳にすると和んでしまう。そんなこともあって、2、3日に一度はUNICLOCKのサイトを訪問して見ていた*1。もちろんiPhoneを入手したその日にUNIQLOCK for iPhoneアプリをインストールしたことはいうまでもない。夜眠る前にぼーっとUNIQLOCKを聞いていると、眠りやすいように思えて、ときどき再生しているのだが、さて、実際の効果はどうなのだろうか。いずれにせよ、他の快眠環境が見つかるまでは、UNIQLOCKに頼るほかなく、しばらくはUNIQLOCKのお姉さんたちに寝かせてもらうことになりそうだ。
追記
文章表現が拙すぎたので一部文面修正しました。年始早々見苦しくて申し訳ないです。
*1 かなりの回数を見ていることになるね
Jan 04, 2009 (Sun)
# 羽束山イレギュラールート
羽束山に登ってきた。信仰の対象となっていて、参道が整備されており、かなり登りやすい。登山口の神社から山頂までは丁石が一丁毎に設置してあって、山頂までの距離が分るようになっている。ちなみに、1丁はメートル換算で約109mになる。羽束山の場合は十二丁から一丁まであるからだいたい1300mくらいかな。こういうのを見ると、古くからの信仰の山だなぁと思う。ところで、富士山のように五合目や九合目など合で山頂までの位置を示しているところも多いと思う。合の場合は数字が増えてゆくが、丁石の場合は減ってゆくのが面白い。
丁石も山によってバリエーションがあるらしいが、羽束山はこんな感じ。
昨年11月にも羽束山に登り、その際に丁石に興味を持った。今回はその丁石を十二丁から一丁まで全部写真に撮るつもりだった。が、今日は六丁の峠から山頂に直登するっぽいルートを見つけてしまい、そっちが気になって直登してしまった。直登ルートは参道ではなく、もちろん丁石はない。
で、丁石撮影プランはおじゃん。直登ルートはばりばりの山道で山歩きの雰囲気を楽しめたので良いのだけどね。展望も良かったし。下山は参道を戻って丁石の写真を撮れば良さそうなものなのに、山頂からの別の下山ルートを見つけてしまい、またしても気になって、そちらから下りることに。地図には書かれていない道だったけれど、赤テープが多かったので迷うことなく下に着いた。
下山したところから車を置いた登山口まで戻るのが面倒だった。マイカー登山ではよくある話だ。普通の舗装道路をえっちらおっちら歩く。結局山を一周してしまった。予定とは違うイレギュラーな羽束山登山だったが、かなり楽しめたなぁ。またイレギュラーコースを探して登ってみよう。
Jan 05, 2009 (Mon)
# APSフィルムをCD-Rに焼いてもらう
そろそろ銀塩写真のフィルムをデジタルにしたいなぁと思い、まずはAPSフィルムをCD-Rに焼いてもらうことにした。1本だけだったこともあり、利用したのはごくごく普通のDPEショップ。
フィルムを渡してCD-Rを受け取るまで最低1日はかかるのかなと思っていたら、たったの30分で仕上がりだった。あまりにも速いサービスで、ちょっくら戸惑ってしまう。心の準備ができてませんって。代金は1本530円なり。6年ほど前に別の店舗でAPSフィルムをCD-Rに焼いてもらった時は1日かかった記憶がある。値段も1000円近くしたと思う。今はどこでもスピード現像感覚でできるのだろうか。なんにせよ、すぐに受け取れて嬉しいかったよ。満足、まんぞく。
- 1本につき530円
- 画素は200万画素相当
- インデックスプリント付き
Jan 07, 2009 (Wed)
# 2009年度PGP鍵の更新
2009年度のPGP鍵を発行したものの、日記に書いていなかったのでお知らせします。PGP公開鍵は以下から取得できるので必要な方は入手してください。
重要な変更があるのでkayakayaとPGPでやり取りする人は必ず読んでください。今回、ルート鍵を再発行しました。以前のルート鍵は失効させました。kayakayaのPGP鍵の運用は、いわゆるIPA/ISEC方式を採用しているので、ルート鍵によって年次鍵の真正性を担保していることになります。つまり以前のルート鍵では今年の年次鍵は検証できません。2009年次鍵の検証には必ず再作成したルート鍵を使う必要がありますから、必ずルート鍵も入手してください。
再作成した理由を説明しておきます。以前のルート鍵の名前の欄にはkayakayaとしか記述していませんでした。これでは運転免許証やパスポートでの本人確認ができません。ネットでkayakayaの実名を隠していませんし、ニックネームのkayakayaはドメインが示していますから、今回再作成したルート鍵には本名を記載した次第です。
誤解を招かないために書いておくと、鍵に本名を記載するかどうかはPGPの使い方や目的によるので、必ず本名で書きなさい、とはもちろん思っていません。ニックネームだけの人がたくさんいることも知っています。この辺はケース・バイ・ケースでしょう。なにしろpretty good privacyですから。
PGP鍵をルート鍵と年次鍵に分けて運用する、いわゆるIPA/ISEC方式については本家のIPAのページを読んでください。とても参考になります。
# 文体について
PGP鍵の更新にエントリは告知文ということもあり、ですます調にしました。けっこう書きやすかったですね。kayakayaはですます調の方が向いているのかもしれません(読みやすいかはともかくとして)。なお、今後の日記の文体をどうするかは不明にしておきます。
Jan 11, 2009 (Sun)
# 羽束山で丁石撮り
1月4日に引き続き羽束山に登ってきた。今回は参道ルートを歩いて真面目に丁石を地道に撮影してきたよ。地図の上で丁石の位置を確認してみると面白い。きっちり1丁(町)毎に配置してあるのではなく、勾配のキツいところは密に、ゆるやかな箇所は間隔を置いて配置しているみたいだ。正確な距離ではなく、わざと体感距離で丁石を置いているのだろうね。
二丁の丁石は昔のものと新しめのものと2つある。昔のものは素の石に字を彫りました、というもので、江戸時代くらいなのかな。新しい丁石は昭和以降だと思うのだが調べていない。また、十五丁の丁石が登山口付近にあるのだが、こちらも古い。しかも14から13は欠番だ。おそらく丁石を新しくした際に、位置と番号(?)を降り直したのではと想像している。
ところで、写真のことだけど、谷間の樹林の中だから暗くて撮りづらくて難儀だった。僕のコンパクトデジカメはISOが400までだから、どうしてもシャッタースピードは遅めになってしまい手ぶれに弱い。しっかり撮りたいなら三脚は欠かせないなーと思った次第だ。天体写真用の大きめの三脚はあるのだが、山用の三脚は持ってないのだな。もう少し必要に迫られたら何とかしよう。
Jan 12, 2009 (Mon)
# 花粉症に備えよ、ジルテックと後発品(ジェネリック)
ここ10年の新春恒例のイベントといえば、花粉症対策薬の服用だ(書いていて悲しいぞ)。ジルテックという抗アレルギー剤を1月から服用することにしている。用法は就寝前1錠。
最初に診てもらった医師曰く、この手の抗アレルギー剤は1月から飲んでいると花粉症最盛期の3月、4月を乗り切れると。確かにその言葉通り9年間服用してきた経験から言えば、まったく花粉症の症状を無にはできないが、症状はかなり穏かになって楽になる。飛散が悲惨なときは追加で別の薬を処方してもらっているが、マスクなどの装備で生活できている。医療技術の進歩はありがたいね。ってスギの植林は高度経済成長の産物やないか……。スギの前は戦争中で森林が荒れたんやないか……。
閑話休題、このジルテックの価格(薬価)が高く、けっこう痛い出費になっている。先日、薬局でジルテックの後発品は出ましたか、と尋ねてみたところ、ジルテック後発品が販売されているとのこと。さっそく前回の診察で、ジルテック後発品の処方箋を書いてもらった。うひゃや、嬉しいね〜。
ジルテック錠10とその後発品の一つである セチリジン塩酸塩錠10mkg「日医工」の価格を比べてみると、「セチリジン塩酸塩錠10mg「日医工」の方が75.6円安い。医事会計は面倒なのですっとばして、支払金額だけ見ると、1日1錠28日分では、3割負担の場合は約640円お安くなるみたい。
後発品に不安がないわけでもないが、支障ないかなという薬から、少しづつ後発品を試している。まぁ、ジルテックの後発品もきっと大丈夫だろう、頼みまっせ。
初めて花粉症になったときは、予防もなにもしていなかったので、それはもうヒドいものだった。鼻のかみすぎて粘膜はボロボロになり、くしゃみとともに鼻血がモニターに飛び散ったこともある。身体症状も困るけれど、頭がぼーっとして集中力がまるでなくなってしまい仕事にならない。あれは参ったね。
そうならないよう、花粉症の方は予防はお早めに。清々しい気分で花見をしたいものだね。
追記 ジルテックの後発品の価格計算で、1日1錠28日分、と明記していなかったので追記した。支払金額は加入している健康保険や制度によって変わるので参考程度に。
Jan 16, 2009 (Fri)
# ハイブリッド車には疑似エンジン音がほしいな
ハイブリッド車が低速走行する際、モーターで動くため小さな音しか出ないケースがあることに関し、視覚障害者が恐怖を感じているというアンケート結果を「日本盲人会連合」(東京都新宿区)がまとめた。ガソリン消費量が少なく環境にも優しいとされるハイブリッド車だが、視覚障害者が安心して外出できるよう、何らかの対策が求められる。
先日、毎日紙面にてこの記事を読んで、僕はあーやっぱりと思ったのだ。
僕は視覚障害ではないけれど、ハイブリッド車の低騒音のおかげで怖い思いをしたことがある。夕暮れ時の散歩をしているときのこと。幅員3mくらいの狭い道で散歩していた。田んぼの中の道で、ゆるやかなS字カーブがあり、車はスピードは出しにくい場所だ。そこに、後方からチュイーンというモーター音が聞こえたかと思うと、ハイブリッド車が僕の横を通り過ぎていった。気付いた時にはハイブリッド車は自分の横にいた。その時の恐怖感は、盲人会アンケートの文面を借りれば「強い恐怖を感じる」だね。僕がとりわけ耳が悪いということはない(はず)。それ以前にもプリウスの接近に気付けなくて、びくっとした経験はある。いずれも同じ場所だ。低速走行で走る場所なので必ずモーター走行になるからだろう。
この問題は障害者だけの領域ではないはず。健常者であっても後方から来る車の接近をエンジン音やタイヤノイズで察知していると思う。車道と歩道がきっちり分離されている道ならともかく、狭い道や田舎の道では、歩行者のすぐ脇を車が通過することになる。事前に車の接近を察知できていないとびっくりすることになるし、動揺して予想外の行動に走るかもしれず、かえって危い。
できるかぎり、今までの察知感覚と似たようなレベルで解決できることが望ましいだろう。
簡単なところで思いつくのは、
- ハイブリッド車や電気自動車(EV)は疑似エンジン音を外部スピーカーから鳴らす
かな。うるさい騒音を鳴らせ、という主張ではなく、接近に気付ける最低騒音レベルの騒音を外部スピーカーで流すことになるだろうか。
車から電波を出して、人が身に付ける受信機で検知してもらうアイデアもあるらしい。車の進行方向に向けて何らかの周波数の電波を流しておくと、受信機のバイブ機能などで車の接近に気づく、といったことが可能らしい。社会設備の投資が必要なので、この手の対策は必要だけれども時間がかかることになる。
当面は疑似エンジン音スピーカー方式が良いかなと思うのだ。なにより、電波と受信機方式を子供などまで普及させて覚えさせるのは相当の人的費用的コストがかかると思うし。子供には五感で察知できるようにしてあげないと。
単なる一ドライバーに過ぎないが、珍しく車について日記を書いてみた。
以下は備考だよ。Wassrにこんなヒトコトを書いているのだから、僕はこのアイデアをとっさに思いついたんだな。
Jan 19, 2009 (Mon)
# 「ザ・ムーン」
昨年10月19日に書いた『ザ・ムーン』を観てくる。ずーっと公開を待ち望んでいただけに嬉しくて仕方なかった。アポロ計画のドキュメンタリー映画で、当時のフィルムと宇宙飛行士のインタビューのみで構成されている。インタビューは昔のものではなく、現在(いま)の彼らが当時を振り返って語るというもの。
使われている映像は40年前のものなので、画質は現在のハイビジョンに劣っているのかもしれない。けれども、見ていると迫力があるし綺麗だ。NASAはあらゆる努力をして映像に残していたのだなと感心したなぁ。そういえば、ロケットの切り離しをロケット側から撮影した映像は、フィルムをカプセルに入れて、大気圏に突入させて、アフリカで地上班が回収したと本で読んだ記憶がある*1。
映画では、ロケットの打ち上げ映像がこれでもか!というくらいわんさか出てきて、ロケットの打ち上げ動画が大好きな僕にはたまらなかったのだが、どこかで見たよね、という既視感があったのだ。テレビのドキュメンタリーとかYouTube、ニコ動ではなくて、もっと昔の、そう『オネアミスの翼』だ。発射台から離床していく時のロケットの胴体に張り付いていた氷がばらばらと落下していくところ、第一段が分離されて二段目が点火する様などは実にそっくりだ。他にも似たものはたくさんあった気がする*2。『オネアミス』のエンドロールを見直してみると、アメリカ取材協力「NASA」とはっきり書いてある。きっと『オネアミス』のスタッフはNASAの映像を参考にしたのだろう。だからと言って、オネアミスの評価が下がるわけではなく、僕が『ザ・ムーン』を観てきたのも、『オネアミス』の影響があったからに違いないわけ。中学生で『オネアミス』にはまって、ビデオをぼろぼろになるまで観まくって、将来は宇宙工学に進みたかった(よくある話で全然違う学部に行ったけど)。そんな『オネアミス』で育った僕が、アポロのフィルムを懐かしんで見るのも面白いなと思った。
ところで、なんだかんだ言ってもアメリカはキリスト教の国だ。アポロも無縁ではない。アポロ8号の宇宙飛行士はクリスマスの日に月周回の軌道上から「創世記」の一節を読み上げた。この映画でも当時のシーンが流れる。何もない荒涼とした月の上空で聖書を読んでいる。宇宙の闇と月面の光のコントラストの映像のところに「光あれ」と朗読するのだから印象的だった。宇宙飛行士が月に行って、神を信じるようになったか、という問いはよく聞く。『ザ・ムーン』には登場しないが14号のアーウィンは月面で神の啓示を受けて宣教師になったのは有名だ。アポロ16号のチャーリー・ディークも帰還後、キリストの信仰を告白するようになった。この映画でも彼がこう発言している。"My walk on the moon lasted three days, my walk with God will last forever." 映画での日本語訳がうろ覚えなのだが、月を歩いたのはたった3日間だったが神との歩みは一生続く、という感じかな。こんな風に信仰を発言できればいいなぁとつくづく思った。
In the Shadow of the Moon (Full Sub Dol) [DVD] [Import]
Velocity / Thinkfilm
¥ 1,564
Jan 23, 2009 (Fri)
# H2A15号機の打ち上げを東大阪で見る
H2A15号機の打ち上げ中継を見てきた。ネット中継も多様化していて、そちらで楽しむのも良いのだが、ちょっと生に近い感覚を味わいたいなと思ってパブリックビューイングに行ってみた。東大阪のクリエイション・コアにて。
会場は「まいど1号」の産地だけあって熱気むんむん。単なるロケット好き!という人は場違いな雰囲気が漂うくらい地元に密着していたパブリックビューイングのでは、と思うな(ほめてます)。他のJAXA放送のパブリックビューイングは知らないので何とも言えないが、そんな気がした。
地の中小企業の経営者かな?というスーツを着た年配の方が多かったのは当然だと思うが、政治家の方々もけっこう来ていた。この手のイベントに政治家の人たちが顔を見せることで重要性をアピールできるので、彼らの参加(?)は大切だと思う。が、かなり偉い人たちが、打ち上げ予定時刻の10分前に来場したのはマズいだろう。彼らの入場で打ち上げ10分前の緊張を破られるのはちょっと……。中継が約30分前から始まっているのだから、20分の時間を捻出してくれれば済むのだが。
ともあれ、打ち上げの直前の10秒頃から会場の観客みんなでカウントダウンしたり、無事打ち上がると関係者の方々が会場から拍手を受けていたりと、雰囲気を肌で感じることができて良かった。僕は関係者でもないし地元民でもなかったけど、会場にいて嬉しかったなぁ。
一つ残念なのがJAXA放送が「きずな」の分離までだったからか、パブリックビューイングは「まいど1号」の分離あるいは軌道への投入成功の確認まではやってくれなかったこと。衛星からの電波受信まで時間がかかるにしても、せっかく地元の事柄なのだから、会場を開放し続けて情報を流しておけば良かったと思う。
帰宅してニュースで「まいど1号」は無事軌道に乗ったことを知る。すべての相乗り衛星からの電波受信に成功していないようなのが気掛かりだが、とりあえずほっとした。関係者でもないけど、そう思わせるところはパブリックビューイングに行ったからだろうね。ほくほく。
今や欠かせない(?)ゆるキャラのワッショくんが通りすぎたのでパシャリ。ワッショくんは「まいど1号」の応援キャラクターだよ。
Jan 27, 2009 (Tue)
# 「反貧困」
湯浅誠を知ったのは昨年のことだった。NHKの討論番組だったと思う。経団連の労務対策の方をずばずばと切っていた活動家ぽい人がいた。この気鋭の論者は誰ぞやと検索してみると『反貧困』の著者だった。『反貧困』は発売された当初から書店で平積みされている光景は見ていたので、この本の存在は知っていた。が、新書ブームのあおりを喰って新書のハズレが多くなり(と僕はかねがね思っている)、岩波新書とは言えども『反貧困』というやや扇情的な書名だったので買わずにいた。それが大きな間違いだった。放送された翌日に書店に行ってみたが、僕の生活圏では売り切れ続出。ようやく入手できたのは年明けになってからである。かなり悔しい。
さて、本書でたびたび触れられていること、例えば、役所が生活保護の切り捨てている実態、貧困の存在を認めようとしない政府のことなどは、他のニュースや新聞でも知っていたからさほど驚かなかった。印象に残ったのは、自己責任論への批判だ。自己責任論といえば「過労死を含めて、これも自己責任だと私は思います」という人材派遣会社社長・奥谷禮子の言葉が有名だと思う。この発言はけっこう非難された。社員は簡単に仕事を休めないという事実をたいていの人は経験的に知っているからだ。が、ホームレスやネットカフェ難民、あるいは派遣に対しては、今でも多くの人が自己責任論を持ち出す。
このことで、僕は最近のニュースを思い出した。派遣村に関して産経新聞に寄せられた意見に「貯金はしていなかったのか」、「職の紹介を受けているのに、選り好みしている場合か」というものがあった。これも自己責任論の一種だろう。積極的に悪意があってのコメントではないからこそ問題は根深いのだろうなと感じた。人は自分より立場の弱い人に対して自己責任を語りたがるのかもしれない。経営者は労働者に、正社員は派遣社員に、という具合に……。なぜこのような自己責任論に陥いるのか。
「自己責任論とは「他の選択肢を等しく選べたはず」という前提で成り立つ議論である。」(p.82)と湯浅誠と言っている。奥谷発言は、社員が会社を休むという選択肢を選びにくいという現実を無視している。先の派遣村に対する産経への意見は、彼らの賃金や生活条件では貯金できなかったし、職を選べなくて転々とした結果という事実を無視している。湯浅誠によれば「健全な社会とは、自己責任論の適用領域について線引きできる社会のはずである。ここまでは自己責任かもしれないが、ここからは自己責任ではないだろうと正しく判断できるのが、健全な社会というものだろう。」(p.83)。そうすると、自己責任を言えるかを適切に判断するためには、想像力と知識が必要になってくる。
ちょっと脱線するが、僕はこのような自己責任論が流行る背景には、彼らと無関心でいたいという心理が働いているのではないか、弱い立場の人の実情を知りたがらないのではないか、と思った。さらに踏み込めば、あえて無視なのかもしれない。オレ/ワタシは関係ないよ、と言うことで、自分の位置を確認できるうえに、自分の立場が不安定なら強化できてしまう。自己責任と言ってしまえる相手に対する想像力と知識は切り捨てたほうが好都合だ。自己責任論は社会の問題や国家の責任を個人に転化してしまうと言われているが、それだけが弊害でないような気がする。自己責任という言葉で簡単に他者への関心を失なってしまうことが危険なのではなかろうか、などと思ったりする。この辺りは考えてみると興味深いかもしれない。
とにかく、自己責任と言ってみる前に、実情を知ることが大切だと思う。『反貧困』はかなりまとまっている良書だ。ぜひ読んでほしい。そして自己責任が成り立つかどうか考えてほしい。
# 今日はモーツァルトの誕生日
タイトルそのままだけれど、今日1月27日はW.A.モーツァルトの誕生日。ありがとうモーツァルト!
1日中モーツァルトの曲しか聴いてません!と宣言したかったところだが、残念ながら1枚だけベートーヴェンだった。朝目覚めるのに使うCDをモーツァルトにすると二度寝すること間違いなしなので、朝はベートーヴェンにしていたりする。それ以外は清く正しく(?)モーツァルトを聴いていたのでご勘弁。
今日主に聴いていたのが、クラリネット五重奏曲のCDで、ビルスマが参加しているラルキブデッリの演奏。クラリネット五重奏曲は天国的に美しい。たまりませんなぁ。ちなみに、このCDにはクラリネット四重奏曲とクラリネット三重奏曲も収録されていてかなり珍しいと思う。
モーツァルト : クラリネット五重奏曲
ソニーレコード
¥ 2,498
そういえば、あと3年でモーツァルト生誕256周年だな。
昨年の日記を読み返してみたら、1年前のこの日もクラリネット五重奏を聴いていたらしい。よっぽど好きみたい。
Jan 28, 2009 (Wed)
# 千苅ダム
千苅ダムに行ってきた。大正時代に造られた石積みのダムで、神戸市の水源になっている。コンクリート製のダムはけっこう見ているけど、石積みのダムは見慣れていないだけに新鮮だった。綺麗に積んであって見応えがあったね。また来たい。
千苅ダムは今でこそ神戸市北区だけれど、当時は神戸市でもなんでもない(はず)。このダムが計画された明治時代に、神戸市から離れたここにダムを造って飲み水を引っ張ってくるなぁと感心した。よほど水需要が逼迫していたのだろうなぁ。
この境界石には「神水」と書いてある。「神戸市水道局」の略みたいよ。最初はなんで神の水なの!?と勘違いしてしまった……orz
年間聖句(2010年)
あながたは皆、信仰により、キリスト・イエスに結ばれて神の子なのです。洗礼を受けてキリストに結ばれたあなたがたは皆、キリストを着ているからです。
新共同訳聖書ガラテヤの信徒への手紙3章26節
You are all sons of God through faith in Christ Jesus. for all or you who were baptized into Christ have clothed youselves with Christ.
Galatians 3:26-27 (New International Version)







_ へいちゃん [赤道儀かついで山に登ろう。 あれなら頑丈でいい。]
_ kayakaya [25kgくらいあるから、強風にもびくともしないぞー。担ぎ役は頼んだw]