2007-12-03
# 靴磨き
気分の良いときの暇つぶしといったら何だろうか。いろいろあるけれども、何といっても靴磨きが好きだ。軽く布で汚れを落とした後、歯ブラシで薄く靴墨を付けていく。そしてブラシで磨く。単純な作業だからか、気分が落ち着いていく。気分爽快な時の靴磨きはもちろん気持ちよいものだが、イライラしているときなどにも靴磨きをすると落ち着く。何も考えないでブラッシングするのが頭をすっきりさせるのだろう。そして、成果が目に見えて分かる。短期な人でも、靴磨きはすぐに、成果が出る。それがイイ。もちろん、本当の意味で成果は、靴が自分の足に馴染んで、しっかりと磨き上げられているのが目標だ。それには長い日にちが必要だけれども、今日明日の磨きくらいならば、その日の成果は分かる。あっ、綺麗に磨き上げられてきたなと、そして、その日の成果、言い換えれば、短いゴールを幾度も積み重ねていくと、足に馴染んだ靴という本当のゴールに至る。でも、そのゴールは終わりのないゴールだ。靴磨きに最終地点はない。完成された靴がないのと同じ。それは靴が生き物だから。だから、靴磨きにも終わりがない。子供の成長を見守るようなものだろうか。
